ニュージーランドぶらり旅(ケプラートラック編)③

ラクスモア小屋~アイリスバーン小屋


再スタート。
ラクスモアで補給した水、飲んだら木炭の味がした。雨水を木炭でろ過しているのかな。



途中、ラクスモア山頂への分岐がある。
ラクスモア山頂はルート上では寄り道となる。
せっかくなので寄ることにした。
往復で10分くらい。
このあたり、唯一、雪があったと思う。



14時4分
ラクスモア山頂
山頂には何もなかった・・景色もさほどだし。
それにしてもここに来る途中、突風が凄かった。


ラクスモア山頂から分岐点へ戻る。


14時25分
ForestBurnのシェルター


高度感のあるトイレ


スズメ!?笑


クイーンズタウンで購入したクッキータイムを食べる。



積雪はあるけど、危険な感じではない。



アイリスバーン小屋まで2時間


稜線の途中、おばさんと会話。
どこまで行くのかと聞かれ、アイリスバーンと答えると、その先だよと教えてもらう。



いよいよ稜線が終わり、下りとなる。
つづら折りの長ーい下り。


その途中に水場が数か所。
念のため、水を補給。あと体も拭いておいた。
そして、タオルがないことに気づく・・。たぶんどこかに置き忘れ。


16時12分
ボートベイからコースタイム10時間のところ、4時間30分くらいでアイリスバーン小屋に到着!
ここが今晩のお宿。


外観


中に入るとキッチンに4人組のグループ。女性3名男性1名。
DOCで購入したチケットを箱に入れて、記帳に記入する旨を教えてもらう。
記入するのは名前、出身国、今日の天気、出発日、気分?→great!。
一つ上の記入者の出身国はChina。


誰もいない部屋の1ベッドを陣取った。
部屋はキッチンよりもヒンヤリしている。
夜、冷えるのかな?



周辺散歩


ちなみに、トイレは小屋の外。

紅茶タイム


とりあえず、紅茶とサンドイッチでも食べようかとキッチンへ。
が、ライターがないことに気づく。
先の4人組グループの男性からMSRの着火の石?を借りることに。
と、中国の男性もライター持っている、しかも日本語話せるとのこと。
久々に日本語話した気がする。

お湯を沸かして紅茶を飲んでいると、その中国人=ショウくんに話しかけられる。
ちょうどUTMF完走ベストを着ていたのだが、トレランも知っているみたいで、そのことについても聞かれる。流石はUTMF!
ショウくんは日本語話せるというより、幼少から四国で育って今も日本、東京にいるとのこと。そりゃ日本語話せるわ。

その後、いったんベッドで荷物整理。
そうしていると女性二人組到着。
一人はトレランやっているみたい。たぶん。

その後、男性3人組到着。
これが酷く臭かった笑
一気に部屋の空気変わる。
この時、他に空き部屋があったので、そそくさと移動していれば良かったと後に後悔する。それほどに臭かった。

晩飯


しばらくして日も落ちて、晩飯。
ライターは見つかった。
ダウンジャケットのポケットに入ってた。

晩飯はクイーンズタウンで購入してあったアルファ米的なやつ。
クラシックビーフカレーみたいな名前の1000円以上する高級なやつ。たぶん二人分。
で、こいつがまずかった。
肉がダメ。なんかレバーっぽい。。
ショウくんと旅のこととかトレランのことを話す。

しばらくして鳥の鳴き声。キアだ!
外に出てみるとデブっとしたオウムが数匹いる。初めて見た。ほんと、人を恐れないなこの鳥笑

で、その後、部屋で飯食ってると、他のハイカーが「この靴だれの?」的なことを言っていて、それがショウくんの靴だった。
なんでも靴をハングアップしておかないと、キアにもっていかれるのだとか。自分のも揚げておく。
キアはいたずら好きな鳥なのだ。
21時、22時ごろ就寝。