2014伊豆大島キャンプ合宿②

大島に到着

2014年3月22日朝5時半。船内放送にて起こされる。
昨晩はちょっと揺れたのか、何回か目覚めてしまいました。
船内の朝はいつも慌しく、荷物をまとめ、上陸に備えます。
あれ、自転車はどこに置いたっけ。いつも忘れます。
そうこうしているうちに大島到着。朝6時。
今回は岡田港。
降りる際、乗船券を渡さないといけないので片手に持つようにしましょう。
初心者はここで「え、乗船券?そんなのどこにしまったかな・・。」とザックを下ろすことになるでしょう。

伊豆大島・岡田港に上陸。いい天気。予報どおりの晴れです。
早速自転車を組み立て、トウシキキャンプ場に向けて出発します。
この時間の岡田港周辺は食料確保が困難なので、事前に買っておくことをお勧めします(待合所にハーゲンダッツの自販はある)。

トウシキキャンプ場へ

キャンプ場へは時計回りで向かうことにしました。
岡田港からキャンプ場までは時計回り、反時計周りのどちらでも距離はほとんど変わりません。
時計周りの方がアップダウンがきついです。
ではなぜ、あえて時計回りにしたか?
ひとつは大島公園で休憩出来ること。
もうひとつは今回のアクティビティのひとつである三原山トレランの入り口を調査する為です。

岡田港を出てすぐに急登が待ち構えます。
ここで眠気が一気に吹き飛びます。
そしてトンネルを抜けて大島一周道路へ。
しばらく走っていると海を一望できる大きな橋。
その手前で地元の野球少年でしょうか、反対車線を自転車で逆方向へと走行中。
なんと挨拶してくれました。
不意をつかれましたが、すかさずこちらも「おはようございます」。
ああ島はこうだよな。来て良かった・・そう思える瞬間です。
気づけば昨日の体調不良もどこへやら。


まもなく大島公園に到着。朝8時くらい。
しかし時間が早いため、まだ店はやってなく、「椿まつり」もやってませんでした。
缶コーヒー(無糖)を購入し、一息入れます。
急いで飲んだため、「オウン」ってなりました。
気温は10度弱。上はTシャツにウィンドブレーカで動いていると少し暑いくらい。

その後、島の東側、アップダウンのある道へ。
ここら辺は地形の影響なのか寒かったです。気温も5度くらいでした。
下は短パン+タイツでは寒く、モンベルのバーサライトパンツ(防水防風)を着用。

そして三原山へと続くハイキングコース、「テキサスコース」の入り口を発見。
良い感じのトレイルっぽいです。
今回のトレランコースはずっと悩んでましたが、この時点でトレランのコースはほぼ決定。
ここよりさらに南にある「月と砂漠ライン」の入口から三原山に入り、テキサスコースで下山、その後海岸遊歩道を走り、月と砂漠ラインに戻るというもの。
で、テキサスコース入口を後にして、しばらく走ると「大砂漠バス停」というのを発見。ここも入口?
その後、月と砂漠ライン入口に到着。標識には「ここより3km駐車場」。
そうか、月と砂漠ラインはロードだったのか。。
ロード嫌いの僕としては、少しでもロードは走りたくないもの。どうしようか。


その後、筆島に到着。定番スポットですね。キャンプ場も近づいてきました。


波浮港の見える見晴台。
トウシキキャンプ場には風呂がありません。
どうするのかというと、この見晴台近くに「シークリフ」という青いロッジみたいな宿があるので、そこの風呂に入ります。
念のため、営業しているか聞きにいくことに。
が、誰もいない。でも営業している雰囲気はあったので大丈夫だろうと出ようとした矢先、主人登場。
風呂は入れるとのことで一安心。


「クダッチ」到着。このクダッチ、地名なんでしょうが、由来が気になります。
そして、クダッチから数分で久々のトウシキキャンプ場!
既に5グループぐらいのテントが張られていました。


早速、テント設営。
あ、しまった・・!ペグを忘れた!
ふと隣を見ると石で止めている。そうか、俺もそうしよう。
てことで、大きい石を5つほど拾ってきて、そこに紐を結んでテントを固定。いい感じ!


風が少し強かったです。夜はやはり寒いかも。。
さて、この後はトレラン。コースはどうしようと、大島マップを広げる。
さっき下見した感じだと、ここから月と砂漠ラインまでは10kmくらいあったので、ランニングでいくのは却下。
先ほど見かけた大砂漠バス停からも三原山に行けるようで、しかもロードではない!
よし、大砂漠バス停まで自転車で行き、そこからトレラン開始しよう。
そうなると、テントはキャンプ場に放置、自転車は大砂漠バス停に放置となり盗難が心配ですが、まぁ大丈夫だろうと決行することにしました。