伊勢路(伊勢神宮~熊野速玉大社)③
3日目

2023年12月31日
大晦日
伊勢路3日目です。
深夜に降水があったようです。
路面注意ですね。
紀伊長島駅~馬越峠

紀伊長島駅に戻ってきました。
伊勢路再スタート!



紀伊長島駅から先は海沿いの道となります。
時折、漁港が目に入ります。素晴らしい!

漁港からのトレイル、素晴らしい!


そして程よい登りで峠が終わり、集落へ。素晴らしい!

新宮まで90kmとなりました。ちょっとゴールの希望が見えてきました。

港のある集落が見える

海岸沿いのトレイルへ

サボ鼻道展望台
ここは穏やかな空気が流れており、素晴らしい展望でした。
昨晩の雨を吸った木のベンチから、太陽の暖かさにより湯気がモクモクと立ち上がっている現象も。
ここでゆっくりしていきたかったけども、まだ先は長いため、根が生えないうちに出発。
この先で3人組のトレイルランナー風とすれ違う。
地元の人かな?羨ましい。
その先でも1人のトレイルランナー風な人を追い越す。風貌から夜通しやってそうな感じがしたが、気のせいか笑



始神峠




この年末年始は暖冬なのか、走っていると半袖でも汗ばむくらいの気候でした。


ちょっと伊勢路から外れてコンビニで昼ごはん。
伊勢路は裏道裏道を通るようなところがあり、大通りはあまり進まないのでレストランみたいな店に出会うことが少なかったです。


道の駅 海山
ここから伊勢路の人気スポット「馬越峠」へ。
多くはここに車を停めて峠歩きを楽しむようです。


やはり馬越峠は人が多く、子供連れの姿も。

この石畳が特徴です
伊勢路の峠は全般的に石畳が多かったですね。
なんでも、この地域は雨が多いので、雨で濡れてもしっかり歩けるように石畳を敷いたのだとか。

馬越峠
馬越峠~八鬼山

馬越峠の後は、尾鷲市街地へ入ります。
そうです、今朝まで宿泊していた町です。
列車エスケーププランなので、こういった現象があるんですよね^^;
しかも3日目の宿泊予定地もこの尾鷲市。
宿の近くを「もうチェックインしちゃおうか・・」という誘惑にかられながら進みます。
しかも!ここにきて本降りの雨!
この先、伊勢路最大の難路である八鬼山越えがあるというのに・・・

とはいえ、体力も時間もまだ余裕があったので、八鬼山越えをすることに。


行き倒れ巡礼供養碑
昔の参拝者たちが、この八鬼山越えの最中、急に体調が悪くなり、道半ばにして死亡した人が少なくなかったとか。
そういえば、体調が悪いような気も・・





八鬼山の山頂に到着しました!
標高は647mですが、ほぼ0m地点から登るため、まあまあボリュームあります。
が、それは分かっていたことなのと、道は良かったので、精神的な苦痛はなく登りきることが出来ました。

山頂の先にある、さくらの森広場。
夕陽の雰囲気もあって素晴らしい展望でした。

八鬼山~三木里駅


さて、3日目の予定ゴール地点は尾鷲市でしたが、2日目の頑張りもあって、八鬼山越え分、前倒しとなりました。
ゴール地点は三木里駅に設定。
列車の時間を調べてみると、またもやギリギリ・・・
3日連続スーパーダッシュです。


うおーーーーーー
なんか地図を見ていて嫌な予感がしていたのですが、それは当たり、最後の最後、三木里駅は丘の上・・・

ハァハァ・・・なんとか時間に間に合い、三木里駅に到着。

放心

列車に乗って尾鷲市へ
3日目終わり

この日は大晦日とあり、昨日利用したインド料理屋はお休み。
駅から少し歩くが「すき家」があったのでそちらで晩ご飯とすることに。チェーン店最高!
大盛牛丼セットと、追加でカレーも。

この日の宿はビジネスホテルのビオレ。
これがまた駅から結構距離があり、途中で倒れそうになる。

「そうだ、大晦日だし年越しそばでも・・」と思い、帰り道沿いにあったドラッグストアでカップ蕎麦を購入。あと風邪薬。
するとチェックイン時に「今日は大晦日なので年越しそばのサービスです!」と・・。
1つは朝ごはんにしました。
3日目終わり!
この日、八鬼山越えを出来たことは大きく、明日ゴールまで一気に行けそうな感じになりました。