熊野古道・小辺路参詣トレイルラン②大股~伯母子峠~三浦口~三浦峠
大股~伯母子峠
さて、大股でしっかり補給もしたので、再び本宮を目指します。
ちなみに大股にはバス停があるのでエスケープ可能です。
ここから伯母子峠への長く、急な上りが始まります。
休憩ポイント。山小屋でしょうか。キャンプファイヤーの後もありました。
その後の登りの途中、迂回路がありました。
見た感じ、何かあったようには見えなかったのですが、滑落とかあったんでしょうか。
さらに登って、桧峠。ここは蝿がすごかったです。
そういえばここの手前で初めて登山者?に出会いました。
そしてその人が道中で出会った最初で最後の人となったわけですが・・。
伯母子岳山頂と小辺路との分岐。
ここで本宮まで行く仲間が足の調子が悪い為、大股まで戻りエスケープするとのこと。
さらに、もう一人も予定通り山頂まで行って帰るとのこと。
残念ですが、仕方ありません。
山頂に行っても小辺路に戻れるのですが、正規ルートで行くことにしました。
が、あとで話を聞くと伯母子山頂の景色は小辺路一番らしく、やっぱり行っとけばよかったと後悔・・・。
・・・ここから孤独な旅が始まります。
ここまで三人で来てたのが、急に一人となるとホンマ心細い感じです。
あと50km以上もあるし大丈夫かなと・・・。
伯母子峠~三浦口
しばらく進むと伯母子峠。ここから三田谷橋を目指し、下ります。
ちょっとした給水ポイントがありました。
大股でしっかり補給しておけば、ここで補給する必要はないと思います。
結構下ります。
道は狭い部分があり、横が斜面になっているので注意が必要です。
ちょっと休憩。
木陰から覗く景色はまさに山奥といった感じ。
周りには人もおらず、聞こえるのは鳥とか虫の音。
エライとこまできたなぁ~と実感。
この石畳?みたいな急な下りは嫌いです。
足への負担が大きく、ストックも突きづらいです。
ようやく下り終えました。三浦口です。
300mくらいまで一気に下りました。
おかげで足へダメージが。
やっぱり下は暑いです。
集落に出ると日陰もないロードだったりするので、昼間はきついですね。
三浦登山口手前の橋の下に自動販売機があったので補給しました。
三浦口~三浦峠
ここから三浦峠までひたすら登り。さっき下った分、しっかり登らされます。
「いまからがんばれ」
地元小学生が応援してくれてます。
五百瀬と書いて「いもぜ」「いもせ」などと読むそうです。
まってろよ!三浦峠!そして熊野本宮!!
まぁ、そんなこと言わずとも、どこにも行く訳ないんですが・・・。
これでしょうか。他の方のブログで良く見た推定樹齢500年とされる大木。
確かに夜見ると怖いかも。
てか夜見る状況ってそんなにないですね。
関西ならではの看板!
ゴミをすてたらあカンでぇ
「山道は無理をしない」
大事です。
ピークは越えたのか、景色が開けました。
こういう開けた尾根?の道好きです。
そして三浦峠到着!長かった!2時間近く登ってたかも。