第2回トレニックワールドin彩の国100mile完走記④

持ち物

以下、持ち物リストです。

種別必携ギア名メーカー詳細個数重量(g)備考
1個
衣服サンバイザーモンベル100
衣服アームカバーZAMSTアームスリーブ100
衣服インナー(上)ファイントラックアクティブスキンT100
衣服Tシャツナイキノースリーブ100
衣服インナー(下)SKINSA400 ハーフタイツ100
衣服ズボンノースフェイスフライウェイトレーシングショーツ100
衣服カーフガードC3fitインスピレーションゲイター100
衣服靴下C3fitペーパーファイバー5フィンガーソックス100
衣服シューズアルトラスペリオール100
衣服雨具モンベルトレントフライヤー1215215
食料ジェルSAVASピットインゼリーバー350150
食料ジェルメダリストエナジージェル24590
食料ジェルベスパワスプ低GIアップルハニー297194
食料ソイジョイ大塚製薬ソイジョイ13030
食料アーモンド素焼きアーモンド14040
食料塩系のタブレット13030
食料リカバリームサシNI31030
飲料お茶1500500飲料1リットル以上
飲料スポーツドリンク大塚製薬OS11500500飲料1リットル以上
ギアザックモンベルクロスランナーパック71319319
ギア時計EPSONWristableGPS SF-710S100
ギアボトルモンベルプルトップ アクティブボトル 0.7L265130
ギアハンドタオル15050
ギアライトGENTOSSG-3251145145重量:電池含
ギアライトpetzlイーライト12727重量:電池込
ギア予備電池単4リチウム電池41235
ギア地図大会コース地図2816
ギア地図袋A3ジップロック2510
ギアタイムスケジュール表11010
ギアホイッスルモンベルキーカラビナ ホイッスルナスカン 511111
FAテーピング80cm×3cm以上12525
FAサバイバルブランケット130cm×200cm以上15050
FA携帯トイレモンベルO.D.トイレキット14040
FA絆創膏/消毒13535
FA鎮痛剤ロキソニン11010
FA胃薬ガスター1011010
貴重品保険証155コピー不可
貴重品携帯電話アップルiPhone61129129
貴重品お金千円札5枚程度155

持ち物(デポ)

以下はデポしていたもの。

種別必携ギア名メーカー詳細個数重量(g)備考
1個
衣服Tシャツノースフェイス1
衣服靴下C3fitペーパーファイバー5フィンガーソックス2予備
衣服シューズアルトラオリンパス1予備
食料ジェルSAVASピットインゼリーバー補給
食料リカバリームサシNI補給
飲料スポーツドリンク大塚製薬OS12
ギアGPSロガーモバイルアクションi-gotu gt-600165
ギア時計カシオG-SHOCK1
ギアライトレッドレンザーH7R.21164164重量:電池含
ギアメガネ1
ギアコンタクトレンズ

ライト / 雨具

ライトは北コースは不要と思われましたが、必携品で2個とあったため、GENTOS SG-325とpetzl イーライトを持参。

北を終えた時にレッドレンザーH7R.2と交換しました。

雨具も不要でしたが、必携品のためモンベル トレントフライヤージャケットを持参。

GPS

今回ここがちょっと悔しい。

持っている時計EPSONのWristableGPS SF-710Sはバッテリーが30時間。それでも持つ方だと思うのですが、100マイルだと足りません。

なので、南1周目が終わったときに、SF-710Sは置いて、代わりにi-gotu gt-600を持参。

が、gt-600ではログが途切れ途切れ(TT)
gt-600は山の中だと弱い気がします。屋内も弱いか。

食料

行動食のメインをベスパの「ワスプ低GIアップルハニー」で考えていましたが、中盤以降、飲み込むと気持ち悪くなりました。
SAVASのピットインゼリーバー、メダリスト エナジージェルは最後まで食べられたかも。
自分はゼリー系なら気持ち悪くなりにくい気がします。

あと、60km~70kmの一番気持ち悪かった頃、ガスター10の錠剤を1粒飲み込みました。

効果あったのかは不明。けど、昔使っていた粒状のガスター10より飲み込みやすかったです。

ソイジョイは行動食として食べる気になれず、北を終えた時点で戻し。

アーモンドは2袋消化。

塩系のタブレッドは適宜、バリボリと食べていました。

シューズ

シューズは最初から最後までアルトラ スペリオール。
問題なかったと思います。結構、磨り減っちゃいました・・。

デポにおいていたオリンパスは厚底。

最後の方は下りとかの衝撃抑えた方が良いかなとデポしていましたが、登りの重たさ、テクニカルへの対応不安を考えて履き替えることはありませんでした。

ムサシNI

自分は疲労回復系サプリの中ではムサシのNIが一番効くのではと愛用しています。

レース中も「あ、ちょっと筋肉が疲れてきたかな」ってタイミングで飲み込んでいました。

余計な人口甘味料が入っていないのもポイントです。

90本セットで大量買いしてます。
結局、用意していた9本全て飲みました。

カーフガード

カーフガードは見た目があまり好きではないのですが、やはりふくらはぎへの着圧は疲労対策に効果ある気がします。

今回のレースのためにC3fitインスピレーションゲイターを購入しました。

フライウェイトレーシングショーツ

ノースフェイスのフライウェイトレーシングショーツ。

これ良かったです。レース中は前面ポケットにiPhone6を入れてました。

走っていてiPhone6がそこにあることは全く気になりません。素晴らしい。

よく、蒸れて携帯電話が濡れてしまう、と聞きますが、そんなには濡れてませんでした。

後ろのポッケには自作したタイムテーブル表を入れてました。

ジェルとかも他のポッケに入れてました。

ジオグラフィカ

これは持ち物ではなく、iPhoneのアプリ。

事前に大会ホームページで配布されていたGPXファイルを取り込んでおき、レース当日にコースに不安のある場面では確認しながら進みました。

お陰で大きなロストはなし。機内モードでも使えるので重宝しました。

コース場にはマーキングが多くあったので、基本は使うことなかったのですがね。

なので携帯電話のバッテリーもレース後でも70%以上はあったかと思います。


食料はこんな感じ。

ああ、ユンケルもありましたね。

ユンケルは初。粒状。
スタート前に1袋、あと2回帰ってくるたびに飲んでいました。効果のほどは不明。

完走者リザルト分析

完走者15名のリザルトをちょこっとだけ分析してみました。

以下は15名の北、南1、南2、そして周回間の休憩時間とそれぞれの平均値一覧です。


平均値

北:7時間42分
南1周目:11時間35分
南2周目:13時間00分
休憩1回目:19分
休憩2回目:23分
合計:33時間1分

となりました。

北と南は距離で言えば4kmほどしか差がないにも関わらず、南の方が時間がかかっている印象です。

仮に南→北と走っても、北のほうが早そう。

ばらつき具合

北:7時間00分~8時間14分
南1周目:10時間50分~12時間25分
南2周目:10時間52分~14時間8分

となりました。

南2 ÷ 南1

南2周目が南1周目に比べて、どれだけタイムが落ちているかを調べる為に、
南2と南1の比率を「南2 ÷ 南1」で算出しました。

平均値としては112.4%となり、南2周目は12.4%増しであったことが分かりました。

これは例えば南1周目に1時間かかっていたところが、南2周目では1時間7分かかる計算になります。

驚くべきは1位の方。100.2%と南2周目もほぼ同じタイムです。

あと、5位の方は93%。

恐らくは南1周目でなにかしらのトラブル。南2周目に本来の走りが出来たのではと予測。

レース雑感・メモ

・急な登りは全部歩いた。緩やかな登りのトレイル及びロードは半分走って、半分歩く感じ。

・登りではなるべく心拍が上がらないようなスピードを心がける。

・下りは脚にダメージがなるべく残らないように心がけた。他の人が走るところも、なるべくは早歩きで下る。
 走って下ると全体重が片足のどちらかにいってしまう。あとは木々を掴みながら負荷分散するような感じ。これは慣れかも。

・順位は気にしないようにしていた。
 特にレース序盤などは周りに誰がいようが、気にしない。気になったけど(笑)
 終盤に順位を知り、気にしてしまい焦ってしまう場面も・・

・エイド以外で休憩したのは南2周目の子ノ権現で自販機。
 あと、南2周目の周助山下りたところと、その先の天覚山手前で知人による差し入れ休憩。
 その他で座ったりしての大きな休憩はなし。
 けど、途中でザックを降ろして行動食を食べる場面があっても良かったのかなとも思います。

・エイドではなるべく炭水化物を摂取。
 水はモンベルの700mlボトルを2本(ザック胸ポケに装着)でしたが、エイドで片方には麦茶、片方にはスポーツドリンクもしくは甘い系のドリンクを補給していました。

・仮眠はなしでいけました。レース前日に比較的早めにレース会場に入って前泊出来たことは大きいと思います。
 レース中、眠気も殆どなし。普段、一日に1杯はコーヒー飲みますが、カフェイン抜きはしてません。
 33時間以上眠らずに行動し続けたのは初めて。
 UTMFは仮眠を3回ほど入れて40時間かかったので同じ100マイルとは思えない感覚。

・連続装用のコンタクトレンズは良かったかも!レース後に目のダメージを余り感じなかった。