分水嶺トレイル試走(甲武信ヶ岳~金峰山~瑞牆山~平沢峠)③

松平林道→信州峠


9時43分
松平林道からバリエーションルートを登り始める。
ほぼほぼ急登です(^^;)
しかし、写真のようなピンクのテープが等間隔で付けられている。
ああ、分水嶺トレイル用にマーキングしたのか。


9時52分
途中、見晴台みたいなポイントが2箇所くらいありました。
そこからは先ほど登った瑞牆山の姿が。


9時57分
鉄塔を左手に見ながら登る。

県境尾根への登りは問題なく登りきって、「フシノソリ」より東側にあるコルのようななだらかな場所に出る。
そしたら進行方向左手へと進む。


10時23分
県境尾根からの景色。


上の写真はこのあたりから撮影。
左を南北に走っているのは林道。

で、この先の小ピークから県境に沿って下ろうとするも、ピンク色テープ(相変わらず等間隔でマーキングされていた)は違う方向を示している。
悩んだ挙句、分水嶺トレイルのコースはこちらなのかも、、とピンク色テープに従い降りる。


しかし、そこは踏み後の一切ない下り道(^^;)
OMMを思い出しますね。
で、種明かしをしますが、、たぶん、途中からピンク色のテープは別の誘導と混じっているような感じでした。
作業用とか。
下りきると林道に出る。
ちょっと降りたところが県境から外れていたので、林道を使って南下し(2、3分)、再び県境に戻る。


で、さっきの林道から登って小ピーク。
ここから県境は北東へと折り返すようになっているものの、ピンク色テープは西側についている。
うーん、そういやあ、去年参加者のログデータ(ヤマレコ)もこの辺りを県境ではなく、そのまま西に進んでいたような・・・。
てことで疑心暗鬼になりながらも、ピンク色テープに従い進む。
写真は、小ピークから西にちょっと下ったところからの景色。


小ピークから西にちょっと下ったところ。
ここから迷走入り(^^;)


10時44分
景色の開けた場所に出る。


ここ。
もう大きく県境からは外れています。
しかも、どんどん南下しているような・・。
うーん、これが分水嶺トレイルのコースなのかもと思い、それでもなおピンク色テープを追ってみる。
が、色んな場所にピンク色テープが張られていて、いよいよ怪しい。
沢みたいなところに降りて、沢を下っていくように進むも、流石にこれはないな、と思い、そこから北へ急登を直登して県境尾根へ。
クソー・・偽のピンク色テープにやられた・・。
分水嶺トレイルは県境に沿って進むのが正しいのか?
事前に地図を配布、もしくは公開してくれても良いのになー。


11時13分
県境尾根に戻ってからは特に迷うことなく、信州峠へ。
ここには長野県と・・


山梨県の看板があります。
信州峠には駐車場があるのみ。
自販機でもあれば良いのに(笑)
しかし、この区間のバリルートで時間と体力を削られましたよ。

信州峠→横尾山


11時41分
信州峠から登り始める。
しばらくしてご年配ハイカーグループに遭遇。
挨拶してパスしようとした瞬間、「あ、なんか嫌なタイプの体臭がする」、と感じて、次には自分のもっとも嫌いなタバコの臭い。
走ってその場を離れる。
「あんたらは先が短いから受動喫煙でどうなろうが良いけど、こっちはまだまだ見たい景色が沢山あるんでね!!」とブラックジョークを心のうちで叫びながら進む(笑)


11時55分
横尾山
手前は結構な急登でダレました。
そしてキツかったのはこの先。
「奥武蔵か!」って思うくらいのアップダウン。

横尾山→飯盛山


13時15分
こんな素敵な急登が何の前触れもなく現れます。
気がつけばすっかりバテバテ・・・。
なんだこれ、今日なんてまだ20kmくらいしか進んでいないのに。しかも所要時間7時間!?
彩の国100マイルを完走した自分が信じられない。
本番が心配。


13時25分
人の声がするな、と思うと、目の前に飯盛山が現れる。
いやー・・見事に丘みたいな山。360度パノラマ。


こいつを登って左折して飯盛山へ。
で、飯盛山への登りで、上から下ってくる方の顔に見覚え・・
ハセツネ安走会のハラダさんでした。
同じく分水嶺トレイルに参加予定で試走に来ていたのだとか。
やはり、不動沢からのバリルートには手こずったとのこと(^^;)


13時36分
飯盛山に到着。
分水嶺トレイルの最後の山です。
360度パノラマ!!!
富士山も見えます。
分水嶺トレイルの後半だけだったけど、長かったなーー。

飯盛山→平沢峠


さて、獅子岩へ向かいます。
ちょっと晴れて、暑くなってきました。
というか、横尾山あたりから日差しはなくてもムシムシ暑かったですが。
途中から先を進んでいたハラダさんと一緒に下る。


14時
獅子岩に到着。


「日本の分水嶺」とあります。
獅子岩には水場があると聞いていたけども、それらしきは見当たらず・・。
トイレだけ済ませる。
ここでハラダさんとはお別れ。
2週間後に!

八ヶ岳グレイスホテルへ


さて、自分はというと、野辺山駅から帰る前に、八ヶ岳グレイスホテルで汗を流していくことに。
14時36分
JR最高地点に到着。
おーーーーここは・・あの忌まわしき「八ヶ岳スーパートレイル」で通った場所だ・・・。
なぜ忌まわしきなのかは察してください(笑)


近くの売店で、てんぷら蕎麦を食べる。550円。まあ、観光地価格ですな。

で、八ヶ岳グレイスホテルへ。
日帰り湯は15時から20時まで、600円。
丁度、15時、一番風呂でラッキー!

野辺山駅へ


八ヶ岳グレイスホテルから線路沿いで野辺山駅へと向かう。
さっきの売店で「おやき」を購入。
食べながら歩こうと思っていた矢先に雨。
再び雨具を取り出して進む。最後まで雨でした。まあ梅雨なんでね。


16時30分ごろ野辺山駅に到着。
売店でアイスを食う。
ここから小淵沢まで普通列車。
小淵沢からはちょっと贅沢にスーパーあずさで立川まで。
無事、帰宅♪となるはずでした。
とまあ、試走の様子はここまで。
お暇な方はもうしばしお付き合いください(笑)

家の鍵紛失

最寄り駅改札を出ようと、貴重品を入れているポシェットを探るもパスケースがない。え?
そうか・・ポケットかと探るもない・・。
え、やばい。冷や汗。
やってしまいました。あろうことか家の鍵、Suica定期券、乗車券を入れたパスケースを落としてしまったようです。
最後に使った記憶があるのは西国分寺駅。そこのホームの「はなまるうどん」で支払い時にSuicaを使ったのが最後。

とりあえず駅員さんに問い合わせる。
が、届いていないとのこと。
とりあえず不正利用防止のためにSuicaを止めてもらう。
そして乗車券もないので、最悪は全額支払い!?
が、不幸中の幸いか、、財布に乗車券の領収書が入っており、あとは乗車区間や諸々を説明して信じてもらえることに。
ただ、、、なんというか、悪人に接するかのようなあの女性駅員の態度は気分が悪かった。疑って疑って、最後は、仕方なくて感じ。
そりゃまあ、、落とした自分が悪いんですけど。

で、無事に改札を出たからといって解決したわけではない。
家の鍵がないので、家に入れない(笑)
そして、携帯電話のバッテリーが切れる。困ったな・・。
とりあえず、時間潰し(待っていっれば届けが出るかも)と携帯充電のためにネットカフェへと入ることに。
(最悪はここに泊まって、明日不動産屋に家を開けてもらうか・・)

新浦安で遺失物見つかる

携帯をある程度充電し、電話で遺失物を問い合わせてみる。
すると、新浦安に届いているとの情報が!!!!
どなたか存じませんが、届けてくれた方ありがとうございます。
というか新浦安ってことは誰にも気付かれずに最後まで行って、車内確認した駅員さんが見つけた!?
何はともあれ、見つかってよかった。
不動滝での行いが効いたか?

身分証明が出来ない

電話越しに、「では受け取りたいのですが、生憎、今身分を証明するものが免許証のコピーと保険証のコピーくらいでして・・」
と伝えると、新浦安駅に確認するとのこと。
しばらくして返ってきた答えはNO・・・。
コピーではだめだとか。
これは困った。免許証は家にある。そして家の鍵はない・・。

「乗車券の領収書もあります!あ、、あと郵便物もあります。あとクレジットカードも・・。家の鍵が入っているのでなんとか・・・」と伝える。
再び返ってきた答えは申し訳なさそうなNO。
うーん困った。らちが明かないので電話を切る。

ついに受け取れることに

直接、新浦安駅に向かって、対面で話せば受け取れるかもしれない。そういう思いがあるものの、なんせ新浦安までは片道1時間。
なんの確証も得られないまま向かうのもなあ。
とりあえず、最寄り駅の駅員さん(男性)に話をしてみる。
「原則として遺失物受け取りの際には公共の身分証明書が必要でして、お客様の持ち物では証明が難しい状態でして、自分が新浦安駅の駅員だったとしても、断らざるを得ない状況です。」
みたいな話。まあそうですよね。。
といいつつも、新浦安駅に電話して頂く。
すると、なんだか光が見えてきたような展開。
「お客様、野辺山駅からの乗車券購入時にはクレジットを使用されているようですが、そのクレジットはお持ちですか?」
「携帯電話はお持ちですよね?」
「・・わかりました。今から取りに来ればお渡しするとのことです。但し、時間が時間ですので、帰ってこられる保証はありませんが、、」
そうなのです、なんやかんやしていて、今時間は22時40分ごろ。
今から新浦安駅に行って、こちらに戻ってくる終電が怪しい。
が、迷っている時間はないと、「ありがとうございます、今から取りに伺います」と回答。

かくして、ネットカフェを急いで退出し、電車にて新浦安駅へ向かうことに。
しかしまー、、身分証明ってのは難しいものですね。
乗車券の領収書を持っているだけでも、落とし主って判断されても良いと思うのですが(TT)
仮に悪意あってパスケースを受け取ろうとして、乗車券の領収書と免許証、保険証のコピー、郵便物を用意出来るって相当だと思いますが(^^;)

無事、パスケース回収

1時間後、新浦安駅に到着。
早速、駅員さんのところへ行き、事情を説明。
話は通っているらしく、「では携帯電話に電話をかけますので、着信があることを確認させてください」と携帯電話チェック。
それだけ確認して、あとは住所氏名等記入して、無事にパスケースと再会・・・・。

終電はない

かくして無事にパスケースを回収。
が、既に自宅最寄り駅までの終電はない。
しかしながら途中駅までは行ける模様。

「電車遅延になってて、終電に間に合わないかなー」
と、平日の朝とは逆の思考で電車に乗る。

落し物を拾う

どこだったか、東十条あたりだかで、隣に座っていた女性が下車する。
と、その人が座っていたところに携帯電話が置き忘れてある!
気付いた時には扉は閉まっていました・・。
まさか、落し物を回収しに行った帰りに、落し物を拾うことになろうとは。
因果応報とはこのことか。

ふと、ここでストックがないことに気付く。
ああ、ネットカフェに置き忘れちまった・・・。

終電ロストラン

自宅から手前5km程度で下車。
先ほど拾った携帯電話を駅員に届ける。

既に日付は変わって深夜1時過ぎ。
タクシーに乗りたい気持ち、、だけども料金を調べると2500円くらい!
高い。なら走ろう。足元はワラーチ。
終電を逃した男のナイトランである。
終電がなければ、タクシーに乗るお金がなければ、自分の脚で走ればよい。
なんとも実用的な趣味。

最寄り駅に戻ってきました。
街は泥酔者で乱れています。
見たくない、嗅ぎたくない。
急いでネットカフェへ。
そしてストックも無事に回収。
これでようやく帰宅出来る。

深夜2時前、ようやく帰宅となったのでした。

分水嶺トレイル試走 おわり