高島トレイルラン②(武奈々獄→寒風)
高島トレイルを走ってきました
2016年4月22日に関西の中央分水嶺・高島トレイルを走ってきました。
このページでは武奈々獄から寒風までのことについて書いています。
武奈々獄→三重獄
この先はもう長い登りはないはず。
晴れていれば気持ち良いんだろうなと思わせる尾根を進みます。
琵琶湖のビューポイント。
見事に真っ白。
日ごろの行いが悪いのか?
看板あり。ご覧の通り荒れています(^^;)
P674と書かれたポイント。地図には書かれていないポイントでした。
「水谷分れ」と思われるポイント。
「三重獄」を目指します。
こういった足元の木々があって走りにくいこともありますが、頭くらいの位置にも木が曲がって生えていたりするので、何度もしゃがんで進む感じでした。
池がありました。
「大御影山」への看板。
ここを「三重獄」方面へ進んだのですが、実は「三重獄」は高島トレイルの山の一つのようですが、先に進むには通らなくても良いポイント。
先を急ぐならここで「大御影山」方面へ。
「三重獄」到着。
その先に進むも、どんどん道が荒れてくる。そういえば黄色いテープ見ていないな!?
止まって地図を確認すると、さっきの分岐で「大御影山」へ進むのが正解。
分岐まで戻りました。
三重獄→大御影山
うーん、ガスが濃すぎる(笑)
三重獄から先は大御影山を目指します。
結構長い登りが始まりました。
尾根をクネクネ登っていくような道。
気付けば黄色いテープがないので、地図を確認するもロストはしていない感じ。うーん・・。
黄色いテープの代わりに一定間隔で取り付けられているのがこの白い透明なテープ。
結局、コースは間違っていなかったので、この区間は黄色いテープはなく、このゴミみたいな透明テープが命綱のうようです(^^;)
道の途中に倒れている木。
ほんと自由かってくらい木が生えたり倒れていたりするので、思うように進めません。
マップに「反射板」と書かれていたので、多分これがそうだと思うのですが、地図だと道の反対側にあるはず。
この区間はずっとモヤモヤしながら進んでいました。
とはいえ辿り着いた大御影山。
大御影山→近江坂
大御影山→近江坂は気持ちよく走れました。
あっという間に近江坂に到着といった感じです。
ここでおにぎり補給。
近江坂→抜土
近江坂から下って抜土に到着。
ここは水場ポイント。
抜土手前の下りは結構急だし、ワラーチは泥でツルツルするのでフンバリきかず。
ええい!ってことで裸足に。
路面状況もあって案外快適でした。
抜土からは登り返して大谷山を目指します。
が、裸足に夢中になって遊んでいたらいつの間にか下って見覚えのある風景・・。
途中で東に行かなければいけないところを、そのまま進んでぐるりと戻ってきてしまったようです。結構ロス。
抜土→大谷山
気を取り直して登り返し。
なんだか石がたくさん転がっている場所に出ました。
石庭(いしば)という所みたいですね。
相変わらずガスってます。
天気が良ければ景色が最高なんだろうなあ・・
丘みたいなところを登ります。
どうやら大谷山に到着したようです。
大谷山山頂風景。
辺りは真っ白(^^;)
大谷山とワラーチ。
標高は813.9m。
大谷山→寒風
その先の尾根でようやく霧が晴れて一瞬だけ下の景色が見えました!
この近辺で泥に入ってしまい、またしてもワラーチはツルツル。
ハダーチ開始です。
お!太陽が出てきた!
その先のコル(鞍部)。
コルっていうのは山と山を結ぶ稜線上の窪んだ部分のことをいうらしいのですが、ここがコルか!って初めて体感した場所です。
西の日本海から東の琵琶湖に向けて風が吹き抜けます。
「ここは風の通り道なんだ!!」となんだか感動しました。
コルから見た寒風側への登り。
コルから見た日本海側。
しばしコルで風と大地を体で感じた後、寒風へ向けて登っていきます。
このあたりの道は景色も開けて、UTMBっぽいなって思いました。
UTMB出たことないのですがね!2年連続で外れましたがね!
いや、ビデオで見た風っぽいなと・・。
晴れてきました。
これを登り切れば寒風か?
寒風に到着です。
とりあえずワラーチで記念撮影。
眼下にマキノ高原が広がります。
いやー来て良かった・・・
さて時刻は17時前。
国境からマキノ駅への最終バスは17時20分なので絶対に間に合わないし、当初も無理だろうと思っていました。
となると、マキノ高原さらさからの最終バス19時21分ですが、ここ寒風から下山すれば間に合うし余裕もあります。
この先の粟柄岳まで進んでそこから下山しても19時前後にはマキノ高原に到着できそう、ただ温泉は厳しいか。
天気も晴れてきたし、この先の稜線は気持ちよいのだろうなと、かなーーーり悩みました笑
が、19時といえばもう暗くなる頃、ライトは持っていましたが、ここは安全に下山して温泉にゆっくり浸かることにしました。