海外自転車旅 プロローグ

釣りとママチャリ

僕が自転車に乗り始めたきっかけは、釣りにあると思います。
大阪の野池をブリジストンのママチャリで転々としていました。
小麦粉にのエサを練り込んだものを作り、それと振り出し竿を片手にフナを釣りに行っていました。
時期は中学生のころです。
そこからブラックバスにハマリ、釣れる池を探すため、行動範囲を広げていきました。

東京での生活

大学入学をきっかけに東京へ一人暮らしをすることとなりました。
野池は無いので、海でシーバスなどを狙っていましたが、昔ほど釣りをしなくなりました。
それでも買い物用としてママチャリは購入しました。
ある日MDラジカセが欲しくなり、秋葉原まで行くことにしました。
交通費を浮かせるため、借家の大田区から秋葉原まで自転車で行き、購入したラジカセ片手に約15kmの道のりを帰ったりもしてました。
この頃の自転車での行動範囲の限界は片道15kmくらいだったと思います。

クロスバイクとの出会い

そんな時、ママチャリが盗まれました・・・。
それをきっかけに少しいい自転車を買ってみようと、ネットで評判のよかった
サイクルセンター すぎやま 萩中店へ自転車を見に行きました。
そこで勧められたルイガノのLGS-TR1を購入することになりました。

初めての長距離サイクリング

大学院1年目の夏、僕とテニス部仲間のYノ内君の2人で旅をすることとなりました。
いつもは東京から大阪に帰省するときは夜行バスか新幹線だったのですが、
自転車でどこまでいけるのか挑戦したくなり、「大阪までチャリでいかへん?」
の一言をきっかけにスタートしました。
初日に東海道一番の難所「箱根峠」を越え、沼津のカプセルホテルに泊まりました。
そこから漫画喫茶泊を続け、5泊6日で大阪につきました。
この時、自転車旅の楽しさを確信しました

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