ワラーチ11作目
						
ワラーチ11作目
					
ワラーチ11作目
少し前になりますが、ワラーチ11作目を作成しましたので紹介します!
過去最高の出来になったと自負しています^^
11作目材料ポイント
・鼻緒に江戸打ち紐を使用していること
・フットベッドを使用していないこと
の2点となります。
11作目お気に入りポイント
・軽い
・フットベッドがないため、摩耗による劣化がない
・フットベッドのボンドの貼り付け作業が不要 → 楽チン&見た目も良い&軽くなる
・鼻緒部分が足に優しい
						フットベッドを不採用としたのは今回が初ですが、何の問題もないですね笑
						むしろメリットだらけ。
						後述の#8327ビブラムシートの素材がそのままでも足に負担少ないのかもしれません。
					
材料
ソール
						
						安定のVIBRAMソール
					
#8327番を採用しました。
CORNOというサイトで購入。
						送料は別途792円かかりますが、1足分(2枚)で1,430円。
						自分はせっかくなので2足分購入しました。
					
						この#8327の特徴は軽さだと思います。
						下記はCORNOサイトより引用。
					
ヴィブラムソール#8327 WOODSTOCKは適度な弾力と衝撃吸収性が特徴の10mm厚シート。
素材のVibram® MORFLEXはEVA発泡材と天然ゴムをベースにした配合で、重さは従来のゴムの35%という超軽量素材。
柔軟性に富んだ素材感で、屈曲が容易です。
こちらはタウンユースやスポーツ、整形外科靴に最適なソールとなっています。
ワラーチにもオススメ。
amazonでも買えるようなのでリンクを貼っておきます。
紐
ナイロンテープ15mm
片足で長さ90㎝ほど
紐(鼻緒部分)
江戸打ち紐
キャンドゥで買いました。110円。
確かこのあたりの商品
ラダーロック
YKKラダーロック(15mm幅用)
ナイロンテープやラダーロックは9作目と変わらないのでそちらを参考にしてみてください。
工具
						今回、江戸打ち紐を採用するにあたり、穴あけポンチを新調しました。
						4~7mmあたりを1mm刻みで。
						紐に合わせたサイズが良いかと思います。
					
加工
						
						鼻緒の裏はソールを削って、紐が地面となるべく擦れないようにしています。
					
						むかーーし、真田紐でワラーチを作っていた頃、この「裏の処理」を行っておらず、
						銀座の街のど真ん中で紐が切れてあたふたしたのは良い思い出。
						この裏の処理を行うようになってからは切れたことは一度もありません。
					
						
						サイドも念のため裏の処理。
					
						
						こんな感じで紐が埋まります。
					
本体の穴あけ
						本体の紐は15mm幅のナイロンテープですが、こちらは穴を開けるのは、
						両端を2~3mmあたりの小さいポンチで穴を開け、間をボタンノミで開ける感じにしています。
						なんとなく両端を「円」にしておくことで裂けることの対策です。
					
ワラーチ製作で一番難しいと思うこと
それは穴の位置を決める作業!
そして難しくもあり、一番大事だと思っています。
このあたりも9作目を参考にしてもらえれば良いと思います。
完成!
						
					
						
						裏側
					
						
						重さはなんと85g!
					
この記事を書いている時点で、たぶん200~400kmくらい使用していると思いますが、問題なく活躍してくれています(問題があるのは自分の脚・・・泣)。