九州トレイルぶらり旅①
九州トレイルぶらり旅
2018年-2019年の年末年始で九州の山をぶらり旅してきました。
熊本空港から北九州の新門司を目指しつつ、九州の山々を電車とバスとランで繋ぐ旅です。
ゴールとなる新門司からはフェリーで大阪へ帰省、という感じで。
計画した山は「阿蘇山」「くじゅう連山」「英彦山」「平尾台トレイル」。
行程はざっくり以下の通り。
12/29
熊本空港 → 南阿蘇
12/30
南阿蘇 → 阿蘇山 → 阿蘇駅 → (電車) → 豊後竹田駅
12/31
豊後竹田駅 → (バス) → 久住総合支所 → くじゅう連山 → 九重登山口 → (バス) → 豊後中村駅 → (電車) → 日田駅
1/1
日田駅 → (代行バス) → 筑前岩屋駅 → 岳滅鬼山 → 英彦山 → 彦山駅 → (代行バス) → 添田駅 → (電車) → 行橋駅
1/2
行橋駅 → (電車) → 朽網駅 → 平尾台トレイル → 石原町駅 → (電車) → 門司駅 → (バス) → 新門司港 → (フェリー)
1/3
(フェリー) → 大阪南港
1日目
2018年12月29日
この日は九州への移動日。
成田空港からジェットスターで熊本空港へ。
料金は片道23000円ほどでした。
確か1か月くらい前に予約。
そして、もともとは空港からバスと電車でゲストハウスの最寄り駅まで移動と考えていたのですが、直前になって電車が地震の影響によりまだ運休ということが判明。
(JR九州サイトより引用)
上記のように肥後大津駅~阿蘇駅が運休していたので、熊本空港からランでゲストハウスを目指すことにしました。
コース情報
※計測:EPSON WristableGPS MZ-500MS
ルート
熊本空港 → 立野駅 → 熊本リトルアジア ゲストハウス
距離
24km
累積標高
484m
所要時間
3:13(17:49-21:02)
熊本空港へ
成田空港よりジェットスターで熊本空港へ。
前日、ジェットスターから出発が1時間遅れると連絡あり。
で、さらに当日、30分ほど遅れ。
確か点検がどうたらこうたらで遅れたとか。
南アルプスが見えた
17時30分ごろ、無事熊本空港に到着。
辺りはすっかり暗くなっている。
ちょっと着替えてランスタート。
熊本空港~ゲストハウス
スタートしてから5km弱。
気になるレストラン?コンビニ?を発見。
「おべとうのヒライ」と書かれている。
晩御飯、、そういえば成田空港でサンドイッチしか食べていなかったので、ここで晩御飯とした。
どうやらこの時間、宿の近くには何もないみたいだし。
ここからがきつかった。
宿までで予定していた峠道28号線を進んでいたら、途中で通行止め。
通過しようとすると「だめだよー」的な音声が流れた。
橋が崩落しているらしい。
観念して迂回ルートへ。
で、この旅に出る数日前から、どうも右足の内膝に繋がる部分の腿の筋肉が硬くて張っている感があった。
それがやっぱり治ってなくて、走るのがつらい・・。
電車旅の予感(^^;)
予想以上に真っ暗。
ヘッドライトが役に立った。
そして寒い。
外の気温計は0℃を示していた。
道路の青色看板に不吉な文字を見つける。
「立野駅より先、通行止め」
と。
立野駅はこれから向かう先にある駅。
そして宿に行くにはそれを越えていかないといけない。
峠道も通行止めだったし、こっちもダメとなれば、、もう宿をあきらめて熊本市内に一旦引き返すか・・とか考えていた。
ただ、交通量がやけに多かった。
その多さから、この道はどこかに抜けている、、つまり通行止め区間はあるけど、すべての道が通行止めではないと予想された。
「がんばるモン」
くまモンのこの言葉に救われた。
この先、通行止めで引き返すことになるかもしれないけど、とにかく走った。
立野駅に到着。
といっても立野駅は運休区間内なので、電車は走っていない。
ここで、宿に電話。
通行止め区間のことを聞いた。
そしたら宿まで繋がっている道はあるとのこと。
これで無事、宿に行けることが分かって一安心。
21時前に宿に無事到着。
宿泊費は4400円。
ちと高い。年末価格か。
朝ごはんはサービスで食パンが出る。1切れだけ・・。
ただ、案内された部屋は個室だった。
そしてめっちゃ寒い。
九州ってもっと暖かい地域かと思ったけど、なんなら東京より寒い・・。
さくっとシャワーを浴びて、部屋で腿のストレッチ。
ガチガチに硬くなっていて痛い。
明日からのラン旅に一抹の不安・・。
できるだけ公共機関に頼ろうと思った^^;