北武蔵トレラン①飯能~寄居
北武蔵へ
2018年3月3日
最近ではすっかり週末のルーチンワークとなっている奥武蔵トレランへ行ってきました。
いつも自分が走っているのはトレニックワールドin彩の国やFunTrails100Kなどのレースを参考にしたコース。
飯能アルプスとか関八州見晴台とか顔振峠とか子の権現とか伊豆ヶ岳とか、飯能アルプスとか関八州見晴台とか顔振峠とか子の権現とか伊豆ヶ岳とか・・・・
今回はそんなルーチンワークを打破すべく、未踏の地である北武蔵を攻めてみました。
具体的には白石峠より北側、定峰峠や大霧山、皇鈴山などを経て寄居町までのコースです。
また、北武蔵走破後には寄居町のホテルに宿泊し、翌日は北武蔵ハイキングコースなるものを走り歩いて長瀞を目指しました。
2018年3月3日 飯能→寄居 2018年3月4日 寄居→長瀞
コース情報
※計測:EPSON WristableGPS SF-710S
ルート
飯能→天覚山→子の権現→伊豆ヶ岳→大野峠→定峰峠→大霧山→登谷山→寄居町→シティプラザ寄居
距離
55km
累積標高
3256m
所要時間
9時間44分(休憩込み)
コースタイム:約24時間(ヤマレコ調べ)
補給ポイント
子の権現、奥村茶屋、定峰峠
飯能~子の権現
朝は少しのんびり、朝9時半ごろ飯能駅に到着。
駅前の吉野家で朝食を腹に入れる。
しらす定食?みたいなのが安くて美味しかった。
スタートは10時ごろ。
天覧山から入り、多峯主山を経て飯能アルプスへ。
スタートは定番の飯能駅近くの公園。
先週は彩の国北コースを1周したが、20kmくらいで登りの足が終わってしまった。
新コースとなる笠山へと続く林道部分で足が終わった。
こんな状態で100マイルなんか到底無理では・・とかなり落胆した。
今日は、先週とまではいかなくとも、やはり登りで足が重い。
飯能アルプスの登りは半分以上歩いた。
調子が良い時には練習もかねて飯能アルプスは多峯主山から子の権現まで全て走り通す。スピードを殺してもとにかく歩かない練習。
まあ、それが練習になるのかは謎だけども・・。
とにもかくにも、子の権現に到着。
時計を見ると飯能を出発してから3時間をちょっと切るくらい。
なんだ、全走りの時とそんなにタイムは変わらない。
子の権現~伊豆ヶ岳
伊豆ヶ岳周辺には雪解けと思われる泥エリアが多数。
滑る滑る・・。そんな中、まだ小さい子供を連れたハイカーの姿もちらほら。
疲労回復だとザックからムサシのNIを取り出すも、1本がインスタントコーヒーというミステイク!
補給計画が完全に狂った瞬間である。
ドロはこんな感じ。
伊豆ヶ岳~定峰峠
伊豆ヶ岳から正丸峠を越えて大野峠へ。
大野峠から先、白石峠より西側の地点(川木沢ノ頭というらしい)より定峰峠へと向かう。
この川木沢ノ頭から定峰峠へ向かう最初の道がわかりにくかった。
フェンス沿いの道を進んで行く感じ。
ここから未踏の地なので、ここからはルーチンワークではない(笑)
定峰峠には茶屋があるとのことだったので、ちょびっと期待していたが、やはり営業していなかった。
時期がまだ早いのか、到着した時間が16時くらいと遅かったからなのか。
自動販売機はあったので、ドリンクのみ補給。
飲みたかったコーンポタージュは売り切れ。皆、考えることは同じか。
他に自転車乗り、バイク乗りがいた。
ちなみに伊豆ヶ岳より先でハイカー、トレイルランナーに会うことはなかった。
定峰峠~大霧山
この区間、あまり記憶がない(^^;)
ただ、途中から「大霧山」への道標を多く見かけるようになったので、この付近では大霧山が有名なのかも。
確かに大霧山からの景色は良かった。
大霧山
大霧山はこんな感じに開けていて展望が良かった。
大霧山~皇鈴山
大霧山から下って粥新田峠。
この先、大きな登りもなく、ゴールである寄居町まで下り基調なので気が楽だ。
途中でエスケープも考えていたけど、なんとかいけそう。
粥新田峠からはロード。
ロードの途中にある「秩父高原牧場」のソフトクリームが美味しいとの情報を手に入れていたので、ちょびっと期待していたが、こちらも残念ながら営業しておらず・・。
「牛の横断注意」の看板あり。
さらに大和高原の地図にはトイレマークがあったが、トイレは工事中で使えなかった。
しかし、ヤギだったか羊だったかはいた。
ロードを走って二本木峠へ。
そこから「楽しみ」にしていた皇鈴山への登り。
途中でスカイツリーと同じ高さになる。
なぜ楽しみにしていたかというと、皇鈴山という名前の響きが良かったというだけ(^^;)
到着した皇鈴山は展望の開けた山だった。
人はおらず、、、かと思いきや少し離れた広場に車が一台停まっていた。
なんだ、車で来れる場所なのか。
ちょうど日が暮れだしたころ、なかなか期待の裏切らない、良い雰囲気の山だった。
皇鈴山~登谷山~寄居町
皇鈴山を後にしてい一旦下る。
その後、登谷山へ。
もう登りの足が残っていない・・・。情けない・・。
登谷山はとても展望の良い山だった。
ちょうど、街並みを綺麗に眺めることが出来た。
いやー来てよかった・・。そう思える瞬間。
ナイトトレイル、夜景、あとは町に下るだけ、このシチュエーションは最高なのである。
登谷山からはほとんどロード。わかっていたけど長い、10kmくらいあったか。
途中、地図では表現しきれていない小さな分岐などもあり、何回かロストをするも無事に寄居町に到着。
今日はこのまま寄居町のホテル、シティプラザ寄居というところへ宿泊する。
駅の北側にあるので、ちょっとだけ追加で走る。
19時30分ごろゴール。
ホテルは綺麗との口コミ多数で期待していたが、1階のロビーで喫煙が可能となっていて残念だった。
客が少ないのが救い。
ホテル隣にはレストランの夢庵があるので、晩飯はそちらで。
後から気づいたが、ロビーには夢庵のクーポン券も置いてあった。