第19回青梅高水山トレイルラン参戦記


第19回青梅高水山トレイルランに参加

2017年4月2日に開催された「第19回青梅高水山トレイルラン」に参加してきました。
この大会には初参加です。
30Kと15Kの2部門あり、自分は30Kに参加しました。
30Kというものの、距離は23kmほどしかないレースです(^^;)
2017年の一発目レース。スプリントレースということもあり、少々緊張した面持ちで臨んできました。

コース情報

※計測:EPSON WristableGPS SF-710S

距離

約23km

累積標高

約1160m

会場へ

会場には当日、電車で向かいました。
スタート時間が朝の10時なので割と余裕があります。
しかも、事前にゼッケンと記録チップが送付されてくるため、当日の受付は不要。これいいですね♪

青梅駅到着後、セブンイレブンで栄養ドリンク、オリジン弁当でおにぎり2個を購入。
栄養ドリンクは、どうも朝から体調が悪かった為・・。ここ1ヶ月ほど、どうも身体が微熱っぽく怠い状態です。花粉症か?

青梅駅から徒歩で15分ほどで会場となる「青梅市風の子太陽の子広場」へ。
8時半ごろ会場に到着。
既に多くの選手がいました。
参加者は両部門合わせると1800人くらいいますからね。

スタート準備

広場奥にある更衣室近くに荷物を置いて準備。
左膝が鵞足炎なのでテーピング。
シューズを迷う。
アルトラのスペリオールかワラーチか・・・
悩んだ挙句「エンジョイしよう!」ってことでワラーチを選択。

水は胸ポケットに500ml弱×2本で1リットル弱。OS1とお茶。
容器はモンベルのストロー付きのやつ。これ良いんですよね♪
昔はペットボトルそのまま装着でしたが、そうすると当然ながらキャップの開け閉めが必要(^^;)
食料はカロリーメイトジェル2個。
服装は半袖短パン。止まっていると寒いが動くと暑くなるだろうな、そんな体感気温でした。
近くを軽く走ってアップ。
9時半ごろスタート位置へ移動。

スタート

スタート位置へ着くと既に行列・・。
しまった。
なんとか並んだ位置は先頭から200、300人くらいのところか。
仕方ない、序盤は上げすぎないようにのんびり行こう♪
しかし、スタート位置はちゃんと速い者順になるようにしてほしい。
ハセツネみたく自己申告タイム順とか。まああれも自己申告サブテン何人いるんだって位になってしまっているけれども。
スタート位置もしくはゲート通過時間で制限時間を変えてあげれば良いと思うんですよね。
スタート位置100人までの人は一番厳しい。101~300は普通。301~は緩い、みたいに。

話が逸れましたが10時となりスタート!
といってもぜんぜん動かない(^^;)
やっと動いたと思っても歩くペース。
最初の階段の登りまではそんな感じ、登りきってやっと動けるようになってきました。
が、階段登りを頑張りすぎたか、息がとても上がって苦しい・・。

スタート→雷電山

その後、平坦な林道みたいなところで知り合いのボッコさん、ハリ天さん、タムラさん、おにーさんたちに遭遇。
この辺りでワラーチの紐がどうもズレてきてしまい、仕方なく立ち止まって閉めなおす作業。くそ、なんて無駄な時間(笑)
ずっとこんな調子では完走できるのか!?という不安も。が、その後は30分に一回くらいの閉めなおし作業ですみました。それでも多いか?

20~30分もすれば前後はバラけて、相応な位置にきた感触。
選手を抜かすことはなくなってきました。
試走の時の感覚では雷電山を境に急登が増えてくるイメージ。
雷電山までは走れる区間。
右ふくらはぎに痛み。なんだこれ、筋を違えたような感じ。まだ序盤なのに。

雷電山→榎峠

登りが増えてきたものの、いい感じで抑えながらも走れている感触。
やはり自分は登りが得意、登りで追いついて下りで離されるって感じ。
榎峠到着はスタートから52分程度か。
そこにはハリマネさんがいて元気を貰えました(^^)

榎峠→常福院

榎峠からすぐにアスファルトの急登。
ここはパワーウォークで進む。
そこからも何回か登りが続きます。
ここで、両腿の内側に違和感・・。
これは知っているぞ・・・。
攣りです。
昨年参加した飯能越生の大会では攣りで立ち止まらざるを得ない状況に涙しました。。
くそーヤバイなーとペースダウン。

が、もう常福院は近い。
手前の林道のスタッフに10人~20人くらい通過と聞く。
最後の階段を駆け上がって常福院に到着。1時間15分くらい。
鐘を鳴らして、お守りをもらい復路へ!

常福院→榎峠

常福院からは長い下りトレイル。
途中に「高水山のマッターホルン」なんてのもあります。
下りを飛ばしたいが、攣りが怖くて積極的になれない。幸いにも?シューズがワラーチなのでそんなにスピード出せないし。

下りきったら今度は長いロードの登り。
ここは自分の得意区間だ~なんて思っているも、足がかなり攣りそう(TT)
ロードの反発って攣りに良くないのですかね。
前の選手に若干引き離され、再びトレイル下り区間へ。

その後、集落に出ます。
ここのロード下りで3人ほどに抜かれる(^^;)
やっぱロードは苦手。
集落から登り返し、ちょっと下って榎峠に戻ってきました。
手前のエイドでは水だけ頂きました。水は手持ちの1リットル弱で足りました。
ここには30K往路の選手もいました。

榎峠→ゴール

榎峠からの登り返しがきついことは試走で体感済み。
走りとパワーウォークを織り交ぜながら進む。
ふと周りを見ると30Kの選手が多く折り返している?
恐らくは榎峠関門に引っかかった選手。自力で戻るしかないのですね。
途中から15Kの選手とも合流。
スタッフ、選手が声を掛け合い道を譲ってくれたおかげでそこまでストレスはありませんでした。

雷電山を越えました。あとはもう走れる区間!
が、攣りがギリギリライン。ちょっとでも油断すると「ピキーーーーン」ってなりそう(ToT)
「青梅鉄道公園7.2km」の道標。ゴールは青梅鉄道公園の手前。あと6kmくらいか?
この6kmめちゃ長く感じました(^^;)

ようやく最後の階段が見え、それを下ってビクトリーロード。
2時間34分、総合18位でした。
ワラーチ部門1位かな?(笑)

ゴール後

ゴール後、すぐに寒くなって服を着込みました。
トウキョウXなる豚を使った肉うどんが500円で販売されていたので並ぶも、途中で心が折れて諦める。
タムラさん、ヒマッコさんと共に表彰式をみたりして青梅駅へ。
途中の中華屋で昼飯。
「自家製麺だよ!」と、どの客にもラーメンは自家製麺だと勧めている。
だったらと「ネギラーメン」750円を注文。
確かに麺は美味しいかもだが、具が少なすぎる。5分ほどで平らげる。
そして大したオチもなく帰宅。
体調が悪かったのでシュラフに包まって仮眠。

レースは2016年の11月に参加した「南アルプスマウンテンマラソン」ぶりだから5ヶ月ぶりくらいの参戦でした。
しかも約23kmのレースなので、いかにもレースって感じで、良い刺激になったかも。
しかし、たったこれだけの距離の割にはお腹もエライ空くし、ダメージも凄い。
スピード出すとこうも違うものなのですね。
次は緑鬼さん主宰の4/9UTKK番外編 緑鬼杯@筑波山。
そして5/20の彩の国!
調子上げるとまではいかなくても、体調崩したり、大怪我しないように体調管理していきたいと思います。

装備

ザック:モンベル クロスランナーパック7L
シャツ:ノースフェイス速乾T
短パン:ユニクロ
インナー:SKINS A400
手袋:モンベル ウィンドストッパーミトン
アームカバー:ZAMST
シューズ:ワラーチ5(トレイル仕様)
サンバイザー:モンベル
時計:EPSON WristableGPS SF-710S

食料

お茶500ml弱
OS1500ml弱(スタート前にチョビチョビ飲んでいた)
カロリーメイトジェル2個(内1個消化)

リザルトについて

大会のリザルトはこちらに掲載されています。
これによると30Kの部は、
◆出走:1128人
◆時間内完走:771人
◆時間外完走:23人
◆DNF:334人
◆完走率:約68.3%(771 / 1128)
のように見えます。他のブログ等あさっていると「意外と完走率悪い」などという声もちらほら。
が、実はこのDNFには「DNS」も含まれているんですよね・・(^^;)
実際に自分の知人でDNSとなった人もDNF扱いになっていますし。
では、誰がDNSなのか。
これはリザルトの並び順で予測を立てました。
よく見ると同じ「DNF」でもNo.の昇順で並んでいることがわかります。
で、さらにそのNo.の並びがリセットされているところがあります。
No.23→No.1131といき、No.7にリセット。再びNo.7→No.847といき、No.12でリセット。その後はNo.12→No.1133で終わり。
このリセットされているところでDNFとDNSの境なのではと予想しました。
で、丁度、オールスポーツに写真が掲載されているので自分の予測を確認すべくNo.チェックして、その人が参加しているか参加していないか確認(笑)
そしたらビンゴ。
No.23→No.1131、No.7→No.847までが「DNF」。No.12→No.1133が「DNS」だろうということになりました。
(No.12→No.1133の人を検索しても写真が見当たらないので)

というわけで長くなりましたが、30Kの正式なリザルトは以下と思われます。
◆出走:937人
◆時間内完走:771人
◆時間外完走:23人
◆DNF:143人
◆DNS:191人
◆完走率:約82.3%(771 / 937)
リザルトでDNFとDNSを区分してくれていれば、こんな面倒なことしなくても良かったのに(^^;)