（山行計画）STC48(SeaToChichibu48h)
※AKB48風ロゴジェネレーターで生成
STC48とは
STC48とは今や地下アイドルという枠には収まりきらず、巷で噂が噂を呼び人気急上昇中のアイドルユニット・・
ではなく、「Sea To Chihibu 48h」の頭文字を取ったものです。
そう、海から秩父へ・・！
これはアイドルユニットなんて可愛くも生易しいものでもなく、男の夢とロマン溢れる縦走企画なのです！
事の発端
2017年3月の3連休、何か面白い企画はないか、といつものようにフラフラと考えていました。
「山の縦走をしたいな・・」
昨年の北アルプス以来、すっかり魅了された縦走旅。
しかし、時期は春。山はまだまだ雪山です。
そこで3月でも雪の残っていない山々を縦走しよう！ということで繋げたコースがSTC48。
最初は3連休で海から高崎までと考えていましたが、コースタイムを調査していると結構なコースタイムになったので、秩父ゴールでいいやってことになりました。
秩父から高崎って特に面白そうな道もなさそうですし。長瀞あたりはちょっと走ってみたい気もするが。
で、コースタイムを調査し終えるとおおよそ48時間となり、STC48とアイドルユニット風な可愛らしい企画名となったのです。
コンセプトは
～会いに行ける山々～
完全に後付けですけどね。
誰推しなのか？
STC48という名前、とても気に入りました。
計画しているうちに、これは走ってみたい！と、どんどん惹かれていくのが分かります。
そう、それはまるでアイドルにハマっていくかのよう。
「丹沢山に会いたい！」
「いや、俺は大岳山だ！」
「馬鹿言え！武甲山ちゃんが一番可愛いだろ！」
妄想が止まりません。
ちなみに自分は鳥首峠"推し"ですけどね。
レースにしてみる
そうだ、これはシェアしよう！
というこでレースにしてみることにしました。
STC48概要
神奈川県の梅沢海岸から丹沢、奥多摩、奥武蔵山域を縦走し、埼玉県の秩父神社を目指すレースです。
コースタイムは大よそ48時間。
コース案内、エイドはありません。
完全に自己責任で行うイベントです。
スタート
梅沢海岸（3/18 8時00分）
ゴール
秩父神社（3/20 18時00分まで）
競技ルール
・チェックポイント（丹沢山、大岳山、武甲山）を必ず通過すること
・チェックポイント以外のルートは自由とする（推奨ルートあり）
・キャンプ場、宿泊施設の利用は自由とする
・商店、コンビニでの補給は自由とする
・自分の足だけで秩父神社を目指すこと
参加要件
・単独でのビバークを伴った縦走経験あり
・トレイルラン50km以上経験あり
・ナイトトレイル経験あり
・登山計画書を作成し提出出来ること
こんな感じの要綱を作って仲間内に案内。
予想はしていましたが、参加者はなし。
内容が内容だけに参加要件が厳しいですし、3連休丸々予定の空いている人なんてあまりいません。
伝説の大会へ
まあ、元々自分ひとりでやろうとしていたことだし、自分だけでもSTC48を完走しよう！
と、意気揚々と準備を進めていた矢先、3連休初日に仕事が入ってしまいました・・。
これで参加者は0人。
伝説となりました。
が、まだ諦めてはいません。自分の計画では無理すれば2日で完走出来る予想。
別の日程でいずれ完走したいと思います！
コースタイム表
上記の競技ルールの下、自分なりにルートを決め、コースタイムと距離を算出してみました。
コースタイムは「山と高原の地図」を参考に、地図に載っていないロード区間はGoogleMapのルート検索時間を参考にしました。
二宮駅からロードを約20km走って丹沢の入り口「大倉バス停」へ。
このロードでかなりだれそうです・・。
そこからは丹沢山を踏んで道志みちへ。
道志みちからはほぼほぼロードで上野原。
上野原から三国山へ登って、すぐに下ってロード。日本の滝100選「払沢の滝」を横目に白倉から大岳山へ登り返し。
大岳山から御岳神社、古里駅へ下山。ここのセブンイレブンが最終補給ポイント。
鳩ノ巣駅からぐいっと登って日向沢ノ峰、有間峠を経て奥武蔵山系へ。
大持山、小持山を経てチェックポイントの武甲山。
武甲山から下って浦山口駅。ここからロードを走って秩父神社でゴール！
武甲山をチェックポイントとしなければ、最後はもう少しショートカット出来るのですが、神奈川：丹沢、東京：大岳山、埼玉：武甲山とすればなんか格好がつくと思ったので。
東京：雲取山とすればもっと格好つくけど、こうするとかなりコースタイム増えてしまうので、適度なところで。
マップ
ヤマレコで山行計画を作成し、そこからGPXファイルを取り出してGoogleMapに取り込んでみました。
んー、これは自分の脚で走って軌跡を残したい・・！
そう思いました(^o^)
いつの日にか！！