第24回ハセツネ参戦記①

第24回ハセツネに参加してきました

今年もハセツネに参加してきました。
ハセツネには2012年のボランティア(醍醐丸担当)から始まり、2013年のボランティア浅間峠、2014年選手、2015年選手マーシャルと携わり、今年でなんだかんだ5年目。
なんだか月日が経過するのは早いですね・・。

ハセツネって参加する人によってテーマが色々あるかと思います。
記録を狙う人、楽しんで完走を狙う人、山登りスタイルで挑む人、裸足で挑む人(これは一人だけか?)、マーシャル参加でレースの無事終了をサポートするってのも一つのテーマかもしれません。
そんな中、俺は純粋に記録だけを狙いました。
目標はサブテン!・・と言いたいところですが、自己分析の結果、サブ10.5が関の山。
昨年は11時間30分程度。
ということでサブ11はマスト、目標サブ10.5、あわよくばサブテンそんなところです。
「浅間峠3時間、月夜見6時間、長尾平8時間30分」
これをサブテンのボーダーと考え、レース中はそこにどれだけ近づいているかで完走タイムの予測を立て、軌道修正しながら走りました。
ちなみに今回、レースに集中したので写真は殆どありません(^^;)

結果

最初に結果から。

浅間峠:3時間04分(89位)
月夜見:6時間27分(107位)
長尾平:9時間14分(88位)
フィニッシュ:10時間41分(88位)でした。

区間記録は、
浅間→月夜見:3時間23分(139位)
月夜見→長尾平:2時間47分(85位)
長尾平→フィニッシュ:1時間27分(124位)

去年もこの傾向。
浅間→月夜見でダレて、月夜見→長尾平でちょっと復活。
浅間→月夜見区間が苦手なのかも。

武蔵五日市へ

2016年10月9日
今日はハセツネレース当日。
スタート時間は13時からなので、朝はゆっくり起きて準備。
と、余裕をかましていたら予定していた電車に乗り遅れそう。
急いで家を出たら、SKINSのハーフタイツを忘れていることに気付き家に戻る。
が、結局、ザックの中にちゃんと入ってあったというオチ。
・・・こんな感じのバタバタで会場に向かいました。

11時前、武蔵五日市駅に到着。
そこでmanさんと遭遇。
manさんは初ハセツネ。裸足での参加です。
一緒に昼ごはん買い出しの為、いなげやへ。
在庫切れを心配していましたが、弁当、おにぎりなど潤沢にありました。
レンジでチンするタイプのうどんを購入。あと、おいなりさん3個も。

受付

その後、会場入り。
早速受付。
体育館は人でごった返していることが分かりきっていたので、中を見るまでもなく、外の適当な場所で準備。
知り合いを探して挨拶などしたかったけれども、意外と時間が無いことに気付き、バタバタ・・。
そうこうしているうちに、manさんは裸足へ。
すると近くにいる選手から「裸足で走るんですか!」と問われている。
なんか注目されてていいな、なんなら俺はで走ろうかな!

うどんは完食。おいなりさんまで食べる食欲はなく残す。
水の量は会場に着いた時の雰囲気で決めようと思っていました。
で、今日はちょっと暑いかも、ってことで当初予定の1.5Lのところを約2.0Lとする。
お茶1.3LにOS1が0.7L程度。

スタート位置へ

時刻は12時20分くらい。
すでにスタート会場である運動場に選手が集まり始めてきました。
今年は積極的に前に並ぼうと思っていたので、急いで運動場へ。
プラカード10時間の後方へ移動。
と、そこでGOさん、がんちゃん、タムラさんと合流。
隣の11時間のレーンを見るとKK氏、U先輩、マキさん。

スタート

準備運動が終わり、いよいよスタート位置へ移動。
がんちゃんが相変わらずのマシンガントークで話しかけてきますが、全然頭に入ってきません。
余裕が無いのか、集中しているのか分からない感じ。
スタート5分前。
駄目だ、吐きそう。胃が痛い。
スタート1分前!
「元気のある人は10秒前からカウントダウンしてくださ~い♪」
とアナウンス。
元気はなかったので、心の中でカウントダウン。
5・4・3・2・1・・スタート!!

ネットタイムは15秒。
スタート順位は200~250位程度。
2014年は1分9秒、2015年は53秒だったので、今年はようやく順当な位置からスタート出来ました。
それでも最初は前のランナーが多くて、自分の思うスピードで走れません。
広徳寺先のトレイルは今年から迂回ルートになっています。
これは渋滞回避の為?
が、その迂回ルートは結構な急勾配な登りで、ちょっと渋滞。
この位置でこれなら後ろは酷いだろうなー・・と思いながら進む。

変電所・今熊神社

変電所のところも普通に通過。
ここまで無理してるってわけでもなく、ちょっとペース早いかなくらいで入る。
今熊神社までの階段&登りは歩き。周りもほとんどの人が歩きでした。
その登りで見たことのある選手、TJAR参戦、トルデジアン入賞などしている小野さん。
しまった、これは飛ばし過ぎたか?と思うも、会話から「今日は10時間~12時間くらいのペース」と聞こえたので、なら大丈夫かと思いペース維持しながら進む。
流石、余裕で会話しながら登っているな~・・。

今熊トイレまで登り切り、随分と汗をかいていることに気付く。
今日は思った以上に暑いのかも。
その先のトレイルでは女子の高村選手。確か去年女子3位の選手。
同じく前後していた選手、華奢な身体に見覚えあり。この人絶対早いだろうなって感じ。
「この人に付いていっちゃ潰れる」・・そう注意しながら進む。あとから調べて分かったその方はTJAR参戦の船橋さん。
先の小野さんといい、なんか有名な選手がちらほらいるなーとテンションが上がる。

入山峠

入山峠はまだか?既にスタートから50分経過。
過去の浅間峠タイムトライアル(サブスリーペース)の時は入山峠に確か50分だったので、ちょっと焦る。
と、ようやく入山峠。52分。
そこにはUTKK緑鬼さん。
見つかったら腕立て伏せ命令されると思い、姿を隠しながら無事通過!

市道分岐

市道分岐、1時間37分。
浅間峠サブスリーペースにおける市道分岐到着目安が頭に入っていなかったので、このタイムが速いのか遅いのか分からないまま進む。
が、多分遅いんだろうなーと思いつつ。

醍醐丸

醍醐丸、2時間3分。
醍醐丸は2時間で来れれば上出来だったので、なかなか良いペースだなって感覚。
が、既にここで足に結構な疲労感。緩い登りでも走るのが辛くなってきた。ヤバイ。
醍醐丸には応援者が沢山。タムマユさん、ミニー隊のマメさんなど発見(^^)

持参していた補給食=柿の種&素焼きミックスナッツを食べてみる。
が、口の中でパサパサして水が無いと食べられない感じ。失敗か。

連合山・三国山・軍刀利神社

その先の連合山までの登り連続区間をなんとか通過。
そして三国山の先の長い登り階段で泣きが入る。
登った所の軍刀利神社で一息つきたい気持ちになるも、鞭打ってゆっくりでも進む。
この辺りからは前後の選手もバラけてきて自分のペースで走れていたと思います。
下りでは足を攣ったのか立ち止っている選手もちらほら。
そういえば去年は自分も攣っていた。
今年はウォーターローディングとして「凌駕」って製品を前日から飲んでいたからか攣りませんでした。
それともOS1の効果か?
ちなみに凌駕はおんたけウルトラの時も飲んだのですが、これ飲むと翌日の尿の量が増える気がします・・。

浅間峠(第一関門)

浅間峠0.5kmの看板辺りでスタートから3時間を迎える。
そろそろ浅間峠かって頃に安走会同期のユウさん発見。浅間峠スタッフのサブリーダーをされているようです。
他にも安走会メンバーがスタッフをしていることもあり、なんとなく後ろめたい気持ち。

浅間峠到着は3時間4分。サブスリーは出来なかったものの、一昨年、昨年は3時間30分前後だったので、スタート位置が功を奏したか?
ちょっと休憩していこうかと思うも、他に休憩している選手は見当たらない。
そして応援者多数でとても立ち止まれるような雰囲気ではなかったのでそのまま進む(^^;)
ただ、ここまで消化してきた食料の入れ替えをしたかったので、登りを歩きながらザックを下ろして作業。
登りの途中で安走会同期のヨーコさん発見。応援してもらう(^^)

日原峠・笛吹峠

浅間峠からは去年まではいかなくとも、スピードダウン。登りは殆ど歩き。
実際、区間順位も一番悪く139位(浅間→月夜見)。
10分くらいした所で見覚えのある姿。なんとロシさん。
ロシさんといえばサブ9ランナー。
潰れたとのこと。
「俺は駄目だから先に行って~」と言われ前に行くも、10分もしないうちにロシさんが軽快な足乗りで遥か彼方前方へ・・・。
そりゃそうだよな・・。腐っても鯛ってやつか。

数馬峠でライト装着

その後も、あまり回復しないまま、けども大きく潰れることはなく三頭山を目指す。
途中から暗くなってきて、視界の開けている数馬峠のベンチで腰をおろしてライト装着&補給。
頭にブラックダイヤモンドのアイコン、手にはGENTOSのSG-325。
SG-325はスピードが出る場面(主に下り)でのみ使用。使わない時はポーチに入れておきました。
(ランパンにポケットが無いのが残念だった、もしくはザックに入れるところがあれば良いが)

三頭山

普段、このエリアを走る時には数馬峠から数馬の湯に下って終わり♪ってことが多いので、ここからは気合い入れが必要です・・。
覚悟を決めて三頭山の登りへ。
三頭山の登りは今回のレースで一番ダレた区間かも。
三頭山避難小屋到着はスタートしてから5時間20分程度。
確か、ここの到着タイム×2が完走タイムの目安だよなーてことはサブ10.5も危ういか・・なんて思いながら通過。
(後で調べたら、避難小屋じゃなくて三頭山山頂ぽいです)

月夜見第二駐車場

なにはともあれ、大ボス三頭山は終わり。
こっからは第2関門を目指すのみ。
三頭山~月夜見あたりは一番試走をしていない区間。
三頭山の登りを終えたものの、その後も何回か小ピークがあってだれました。
また、例年にも増して霧が濃く、下りではハンドライトは必須と感じました。
ヘッドライト白色オンリーの選手は苦労したのでは。

その先の下りで視界の先に見えてきたのは青い光。ああ、あれは確か毎年定番の電飾コスプレ?の応援者。
鞘口峠に到着。
ハセツネってのはホント応援者が途切れないですね。

その後、ロードに出る手前から女子3位か4位の選手と前後する。
そしてスタートから6時間27分で月夜見第二駐車場に到着。
サブテンを狙うにあたっての、ここの到着目安タイムは6時間。
やっぱ駄目だったかー・・・。
去年のタイムは7時間ちょっと、30分くらいしか早くなっていない、と少し残念な気持ちに。

水補給

何はともあれ、ようやく水の補給が出来る!
給水エリアには安走会先輩のサカノウエさん、同期のユッコリンさんの姿が。
まずは水とポカリを600mlずつくらいボトルに入れてもらう。
で、一旦ブルーシートへ移動。
ここで、柿の種&ミックスナッツを食べる。
水と一緒じゃないとパサパサして食べられないので、ここで一気に食べようと決めていました。
あとムサシのNI1本。

残りの食料は・・・
猿の絵の描かれたバー半分、SAVASピットインリキッド ゼリーバー1個、熊の低GIリンゴジェル8割程度のみ。
ちょっと心もとない。。
SAVASピットインリキッド ゼリーバーは行動中にも喉通りが良く、味も食べやすいので最近のお気に入り。
ジェルは気持ち悪くなるだろうと、今回パワージェル1個、ジャムジェル1個だけでしたが、二つとも完食。
もうちょっと持ってくればよかった。
OS1の効果なのか、幸いにも吐き気はせず。
あとは、御前山、大岳山で潰れなければ記録更新くらいは狙えるか。

準備が整った段階で、再度給水エリアへ行き、ユッコリンさんに残りの水とポカリを頂く。
浅間峠で汗冷えが原因か風邪っぽくなり、これは駄目かもとリタイアを考えてましたが、月夜見までくれば残り30kmないし、時間だと4~5時間でゴール出来る。はず。
ヨシ!と覚悟を決めて進みました。

御前山

次に目指すは、御前山。
長い登りというイメージ。
御前山を目指してすぐの所でどうやら踏まなくて良い小ピークを踏んでしまった模様。
前の人について行くだけじゃだめですよね、、、自分でコース確認しないと。
御前山までの登りは殆ど歩いたかも。が、周りもそんな感じだったので、抜かされることはなくクリアー。

大ダワ

御前山から大ダワまでがなんか長く感じました。
下りでだれそうな場面も、この今一瞬一瞬がゴールタイムに関わってくるんだと喝を入れ、スピードアップしたり。
大ダワでは「良いペースだよー!」と声をかけてもらい元気が出ました。

大岳山

次は大岳山。
大岳山の登りは御前山に比べるとそんなに長くないものの、岩場で急登ってイメージ。
ここの登りは何回か走っているので、どれくらいで登りが始まって、デカイ登りが何回(自分的には2回)あるとか大体把握していたので気持ち的には楽でした。
岩場区間は良い気分転換になったかも。
このあたりで街の明かりも見えて、あーもう終盤なんだなあとシミジミ。
大岳山山頂到着は8時40分くらいだったか。
サブテン狙うにあたっての大岳山山頂は8時間くらいとどこかで見た記憶。
・・遠いなー。

長尾平

大岳山の後は割と好きな区間。
月夜見以降、水分摂取量は減ってきており、綾広の滝ではまだ1リットル弱は残っている感じ。
ここで補給はしなくても大丈夫でしたが、せっかくなので手ですくってちょっと飲みました。冷たくてリフレッシュ。
前半の疲れも抜けてきたのか、足が動くようになってきていて、割と良いペースで長尾平へ。
タイムは9時間14分。・・サブ10.5は厳しい・・。サブ11か。
長尾平には安走会同期のアユミさんがいると聞いていたが、見当たらない。
ってことで長尾平では立ち止まることなく、そのまま日の出山へ。

日の出

ラストの山・日の出山へ。
長尾平出てすぐの緩やかな登りはちょっとだれて歩きを混ぜる。
それでも日の出山の登りはここまでの登りに比べたら大したことなく、階段を登りきって山頂。
10秒ほど街明かりに目をやる。

金比羅尾根

よし、最後の金比羅尾根頑張るか!と下りへ。
ここの下り階段の歩幅が短く、そして区間が長くちょっと苦労。
そういえばブラックダイヤモンドのアイコンの光量が心なしか少なくなってきているかも・・。
もうハンドライトなしではスピードが出せない状態。
アイコン、単3電池4本と重い割りにはモチが悪いのか?

淡々と下る。
丁度、良いペースの選手がいたので、ちょっと後ろを付かせてもらいました。
20分くらい一緒だったかな?
その間、4人くらいの集団に抜かされる。速いなー・・。
と、思いきやスローペースな選手、立ち止まっている選手も。

ラスト5km

ラスト5kmの看板。
サブ10はおろかサブ10.5は無理だけど、サブ11はほぼ確実という状況。
足が疲れていたこともあり、気付けば「ギリギリサブ11で良いや・・」と守りの走りになっている。
・・いや、同じサブ11でも10時間50分と40分では違うんだ、ここで後悔しない走りを!!
と体に鞭打ってラストスパート。
ラスト2kmの看板。
もうすぐ。
トレイルはいよいよ終わって、林道みたいな下り区間。
街に出た!
ロードでは選手を抜かすことも抜かされることもなくフィニッシュゲートへ。

フィニッシュ


9日の23時41分、無事ゴールとなりました(^^)
これで2014年、2015年に続き3回目の完走。
記録は、
2014年:12時間04分
2015年:11時間31分
2016年:10時間41分
ときているので、2017年こそはサブテン出したいなあ・・。

持ち物

大項目項目メーカー内容数量重量備考
衣服TシャツモンベルWIC.T1-
インナーファイントラックアクティブスキンT1-
ウインドブレーカーモンベルEXライトウインドベスト135
パンツアディダスランパン1-
インナーSKINSA400 ハーフタイツ1-
カーフガードZAMSTふくらはぎサポーター1-
帽子モンベルサンバイザー1-
靴下C3fit和紙5本指1-
シューズアルトラスペリオール2.01-
ギア時計EPSONSF-710S1-
ザックモンベルモンベル クロスランナーパック71319
ごみ袋ポーラテックUTMF参加賞110
ヘッドライトブラックダイヤモンドアイコン1230本体134g+電池96g
ハンドライトGENTOSSG-325閃1102
ハンドタオルハンドタオル130
ファーストエイドポイズンリムーバーポイズンリムーバー110
消毒液消毒液脱脂綿110
エマージェンシーシートエマージェンシーシート130
コンパスコンパス110
絆創膏絆創膏15
飲料飲料OS11700モンベルボトル
飲料お茶1700モンベルボトル
飲料お茶1500モンベルボトル(予備)
飲料粉ZEN塩梅水110デポ補給用
食料ジェル低GIリンゴジェル2200
ジェルSAVASピットインリキッド ゼリーバー2100
ジェルパワージェル・バナナ150
ジェルジャムジェル150
回復系ムサシNI210
固形食料柿の種&ミックスナッツ1100
固形食料スニッカーズミニ260
固形食料猿の絵のシリアルバー1100
貴重品お金お金120
携帯電話携帯電話1129
合計3520

ウェア

ウェアは終始、半袖短パンでした。
中にはアクティブスキンT。
アームウォーマーを持参忘れ。終盤で気温が下がった時に、やはり欲しくなりました。

シューズ・靴下

シューズと靴下には迷い無し。
前回の上州武尊ウルトラでも感触が良かったアルトラ「スペリオール」。と、靴下はC3fitの和紙5本指。
スペリオールはワラーチに比べて、下りでスピードが出せるし、滑らない気がします。
重さも軽いので、登りでもそんなに気にならず。
和紙ソックスと言えばイトイが有名ですが、イトイはすぐに破けてしまいました。しかも、指が入れにくい。
その点、C3fitが指が普通に入るし、破れもない。この組み合わせ、今のところ自分の中ではお気に入りです。

GPSロガー

GPSロガーはEPSON SF-710S。
最後まで切れることなく記録してくれました。
ただ、走っている時からも気になっていたけども、距離が公表値71.5kmに対して64km程度とかなり少ない。
他のブログなどでも実測値がそれくらいって見かけたので、もしかしたらそういうことなのか?

ザック

ザックはmont-bell クロスランナー7。
問題はないけど欲を言うなら、胸部分にもう一つ二つ小物を入れられるポケットがあればいいかな。
とはいえ、7000円程度ですから、コスパ最強です。
他の海外メーカーザックの半値程度。

ヘッドライト

ヘッドライトはブラックダイヤモンドのアイコン。
多分、ブラックダイヤモンド製品の中では最大出力、その代わり最大重量的な位置づけ。
持ってみると確かに重いが、装着するとそんなには気になりません。
それは良いのですが、そこまで明るくないし、電池の持ちも悪い気がする。
ましてやハセツネみたいな霧の出やすいレースでは殆ど役立たず。
これなら比較的軽いGENTOSのHW888とかで良かったかも。
やっぱりペツルとかが良いのですかね。
それかマイルストーンのライトも気になります。

ハンドライト

ハンドライトは長年お世話になっているGENTOS SG-325。
今回はこいつによる功績は大きいと思います。
これのおかげで、霧のコースも難なく通過出来ました。
今回はストック使わなかったので、ハンドライト使いやすかったし。
ただ、廃番なのが残念。AMAZONではプレミア価格でまだ出ているみたいですが。
(※2016年10月14日時点では2370円で出ています。追加で買っておこうかな~)

水は、モンベルのボトル(ストローで吸えるやつ 700ml)に1本はお茶、1本はOS1。
それらを胸ポケットに装着。
そして3本目にもお茶を入れて、こちらは交換用としてザック内へ。
OS1のおかげか、レース中は吐き気は一切なかったです。吐き気が無いのは久々かも。
ただ、レース後、温泉施設で吐きまくりました(^^;)

食料

持っていったものはほぼ完食。
ジェルがあと2本、3本あれば良かったかな。
ジェルで気持ち悪くならなかったのはホントに嬉しい。
低GIリンゴジェルは熊の絵の描かれているやつ。
これは上州武尊でも使っていて、気持ち悪くなりにくそうな味と食感だったので、今回は2本導入。
これも3本あれば良かったかも。
SAVASのピットインリキッド ゼリーバーは行動時でも食べやすいし美味しいので最近のお気に入り。
変な人工甘味料とかも入ってないし。
スニッカーズミニは30gで100kcal。これも最近のお気に入り。
同じくお菓子のブラックサンダーには「ショートニング」が入っているからか、なんだか気持ち悪さが残るのでNG。
「柿の種&ミックスナッツ」は行動中には喉カラカラで食べ辛かったけど、エイドで美味しく食べられたので、これも良かったかなー。
ムサシのNIはリカバリー用。レース中に2本飲んだけど、その効果がレース中に出たのかは不明。
ただ、レース後とかに飲むと、翌日の疲れが変わっている感覚はあります。
NIも人工甘味料入っていないのでお気に入り。