第1回北高尾エンデュランスランに参加してきました!

第1回北高尾エンデュランスランに参加してきました!

2016年10月1日に開催された「北高尾エンデュランスラン」に参加してきました。
第1回大会です。
某T村氏より教えて頂き、ハセツネ1週間前の刺激入れにと参加を決めました。
33kmの部と16kmの部の種目ありますが、33kmだとハセツネに疲れが残りそうだからと16kmの部に参加する事にしました。
あと、16kmの部だと、参加者も少なくて・・・ひょっとしたら入賞も・・?なんて淡い気持ちもあり(^o^)

コース(16kmの部)

北高尾稜線から高尾主脈、日影沢バリエーションルートへ
日影沢キャンプ場スタート - 小下沢林道 - 狐塚峠 - 杉の丸 - 大嵐山 - 三本松山 - 関場峠 - 堂所山 - 影信山手前(巻き道) - 小仏峠 - 小仏城山手前(巻き道)-日影沢バリエーションルート - 日影沢キャンプ場

距離:約16.5km
累積標高:約1500m

会場へ

スタートは16kmの部も33kmの部も同じ14時スタートとゆっくりな時間。
朝、ゆっくり起きて電車で高尾駅へ。
北口のバス停からバスで日影沢キャンプ場を目指します。
北口でタカハシ先輩、お兄さん、ユッコリンさん、そしてユッコリンお友達のよっちゃんと合流。
同じく参加予定だったユーキさんはマイコプラズマでダウンとのこと。ご愁傷様です。

バスでえっちらおっちら10分20分くらいで最寄のバス停へ到着。
降りて林道を少し歩いて日影沢キャンプ場に到着。


立派なゴールゲートに驚きます。
ちなみにアルトラ協賛。
優勝賞品はアルトラのシューズです。
けど、33kmの部だけっぽい。

受付

早速受付。
参加賞はTシャツ。
デザインが良く、これは着れそう(^^)
第1回で小規模な大会(両部門合わせて定員50名)なので、アットホームな雰囲気。
スタッフの方とも距離が近い感じがします(^^)

会場内の木のベンチに座って準備。
コーヒーを沸かしたり、近くの川を散歩したりノンビリ。


大会のしおり。
ブリーフィングで主催者の方が、なぜ大会開催に至ったのかについて語られていました。
海外レースに参戦する中で感じたことを伝えたいってのがあるようです。
日本ではトレイルランナーってのはまだまだ「スピード出して危険だ」って認識ですが、海外ではそうではなく「かっこいい」って存在らしいです。
山の中で誰よりも速く駆け抜けて、時には困っている人を助ける存在。
そうだよなー、そんな存在でありたいものです。

ブリーフィングも終わり、スタートまでフリータイム。
16kmの大会ってことは2時間もかからない内にゴール出来る想定。
水は500mlと最低限の荷物だけ準備。
シューズはワラーチ。
あっという間に準備完了です。
ざわざわしてきました。
そして、いよいよゲート前に集合。

スタート

スタートは16km選手も33km選手も同時にスタート。
33kmの選手は北高尾を一周後、逆回りにもう一周するコース設定。中々面白いですよね。

林道区間

選手は全員で40人弱程度か。スタート後の林道で早速2位となる。
・・おお・・これは、、速い人が参加していないのか、ラッキー♪
とはいえ、後ろにはお兄さんの気配。
気を抜けない展開です。
前を走るトップ選手はMAXスピードなのか?
これは無理して追いつこうとせず、自分のペースで走りました。

10分ほど林道を走っているとトップ選手に追いつきました。
話してみるとどうやらこの方は33kmの部の選手。
ってことは16kmの部ではトップか!

トレイル登り区間

トレイルに入る頃には33kmトップ選手も抜かして単独トップに。
トレイルの登り区間となりました。
つづら折りの登りの為、後ろの選手がちらほら見えます。
後ろとは30秒、1分くらい離れているか?

心拍が随分と上がっています。得意な登りのはずなのに。
こんな調子では来週のハセツネは厳しい展開になるな・・と思いながら進む。

関場峠(エイド)

しばらく細い尾根の登りを登り続けていると、前の方から声が聞こえてきました。
するとそこにいたのは主催者のトミヅカさん。
どうやらここが7km地点の関場峠エイドのようです。
エイドといってもペットボトルの水が数本目に見える程度。
「水補給しますか?」と聞かれるも、後は7kmくらい、そして堂所山を越えれば下り基調と分かっていたので、パスしました。

ちなみに後で聞いたら、エイドに物資を運ぶ車が途中でパンクしてしまい、トミヅカさん一人で荷揚げしてきたのだとか。
それであのペットボトルだけのエイドだったのですね。
いやはや、ご苦労様です!

エイドを出てすぐに、後ろでトミヅカさんが別の方を応援しているような声が聞こえてきました。
・・後ろはすぐ来ているのか!?
得意な登りで付いてこられていたら、この先の下りで抜かされるな~とか思いながら進む。

堂所山・小仏峠

堂所山を登り切り、後は下り基調!
そしてここからはいわゆる「高尾~陣馬」の超超メジャールートを進むことになります。
最近めっぽう来る機会の少なくなった高尾陣馬。
懐かしみながらも、後ろが気になり、ハアハア言いながらちょっとした登りも走りながら進む。

景信山を巻いて、小仏峠に到着するとそこにいたのはガンちゃん。
ガンちゃんは応援で駆けつけて来てくれていたのでした(^^)
自作の「UTKK」の旗を振りながら応援してくれます。
ここで泥にハマってしまう(涙)

日影沢バリエーションルートへ

小仏城山の手前の分岐を左に入って、最後の下り区間へ。
まだ後ろは来ていない。
ここまで来たらトップゴールしたいなー。

日影沢バリエーションルートに入ってすぐのところで道に迷う。
コースではその先の小ピークを踏むと思われるが、マーキングが右の道に付いている。
ちょっと迷うもマーキングを信用して右の道へ進んでみる。
するとロードに出ちゃいそうな感じ。
やっぱり違うか?・・迷う。
ザックを下ろして携帯を取り出し、GPSで現在地把握。
うーん、やっぱり違う!さっきの小ピークだ!
と、戻って小ピークへ。
幸い?後ろはまだ来ていない様子。

やっぱりこっちで合っていた。
先の道はどうやら33km選手が2周目で使う道っぽい。
・・あと1kmくらいか!?

ゴール

「最後に小さい川を横断して林道走ったらゴールですよ~」
と案内されていた川に到着。
ああ、戻ってきた!
ワラーチなので構わず川にドボン!
すると足が攣る。
(そういえば攣った時は冷やしてはいけないんだった・・)
最後の林道に出るも、足が攣ってうまく走れない(^^;)
が、なんとかトップでフィニッシュ!

嬉しいことに16kmの部の優勝者にもアルトラシューズが賞品で出るとか!
これは嬉しい。参加者が少ないとは言え、優勝は優勝♪
(後日、シューズが届きました。トミヅカさんありがとうございます!)


美味しい豚汁頂きました(^^)
で10分後くらいにお兄さんもゴール!

焚き火


ゴール後は焚き火です。
ゆっこりんさん、よっちゃんも無事ゴール!
タカハシ選手は33kmの部なので、2周目へ。


アルトラシューズの試し履きも出来ました。


豚汁が余っているので3回くらいおかわりしました(^^)


大分日が暮れてきました。
みんなでそろそろ帰るかってことになり、バス停へ移動。
林道を歩いているとタカハシ選手が丁度戻ってきました。流石です!
が、バスの時間が迫ってきていたので、ゴメンチャイ!とそのまま移動。

第1回とありアットホームな雰囲気で開催された北高尾エンデュランスラン。
良い大会でした。
距離は16kmもしくは2周の33kmといわゆるショートレースの部類。
が、会場の雰囲気とか、焚き火とかあって、距離が短くても雰囲気次第で楽しめるんだなーって感じました。
これはUTKK(草レース)の参考にしたいところ。
また来年も出ようかな~(^^)
来年は流石に参加者も多くなって、そう簡単には2匹目のドジョウとはならなそうな予感です(^^;)