箱根のゲストハウス旅 - 2日目

朝ごはん~出発

おはようございます。
本日は2015年10月25日、日曜日。
昨晩はいつもの旅のマストアイテム「耳栓」を忘れてしまい、ちょっと寝不足気味。
神経質なんです・・。
ふと二段ベットの僕の下を見るとラリアさんが寝ています。
昨晩「明日は7時のバスに乗るからお先に失礼するね!」と言っていたような気がしましたが、現在7時。大丈夫でしょうか。
まぁ旅は急いでも良いことあんまりないですからね。グッドスリープ、ラリア!
台所に行くとレナさんに「昨晩は眠れましたか?」と聞かれたので、嘘をつくのもどうかと思い、素直に耳栓がアレでちょっと眠れませんでしたと返答(^^;)


とりあえずコーヒーをいただいて居間へ移動。
今日は良い天気のようです。外から木漏れ日が入っておりいい雰囲気(昨晩団欒したのもここ)。


しばらくすると朝ごはんが出てきました。マフィンとサービスのバナナ。うまそう!
頂きます(^^)
うん、おいしい!


朝ごはんメニューの書かれた黒板。
時間は7時半、8時半、9時半から選べます(僕は7時半を選択)。
食後も居間でのんびり。
そこには昨晩姿を現さなかった中国人カップルやスペイン人の女子学生2人組。
とてもワールドワイドな朝です。

今日は登ったことのない駒ケ岳に行こうと考えていましたが、どうやら噴火の影響によりハイキングコースが封鎖されているとのこと。
うーん、どうしよう。と考えていると、消防士のウラベさんが「良かったら一緒にドライブどうですか?」と声をかけてくれたので、そのプランに便乗させて頂くことにしました。


名残惜しい気持ちのある中、準備をして外へ。


するとご近所の方?がやってきて、柿をご馳走してくれました(^^)
甘すぎず美味しい!スペイン人も美味しいといっていました。
そしてねんねこやとはお別れ、お世話になりました!
また来たいなぁ~。

ススキを見に行く

そしてウラベさんの車に乗せていただき箱根観光へ。
仙石原のススキを見に行き、芦ノ湖をぐるっと一周するプラン。


ススキ高原に到着。
これは凄い、こんなにも見事なススキの高原を見たのは初めてです。


こんな時、一眼レフとかあれば良い絵も撮れたんでしょうか。


しかしながら観光客も多い。ウラベさんも同じく人の多いところが苦手だったので、そそくさとススキを後にしました(^^;)

山伏峠レストランで昼食~帰宅


ススキのあとは車で移動して、芦ノ湖を時計回りでぐるり。
あっという間に山伏峠のレストラン。
いつもはここにはトレランで頑張って来ているので、なんとなく罪悪感(^^;)


いつも通りヤギもいます。
こいつ、前にも増して人懐っこくなったような・・。


大名そばを注文。980円。
うまい!


レストランの隣には少し登る絶景ポイントがあるので、そちらに行きました。
昨日は見られなかった富士山が見えました(^^)


すっかり観光モード。
やっぱり走ってもないで車で楽してここに来ていることにちょっと罪悪感・・。
例えば、ロープウェイで楽して頂上まで行って「まぁ綺麗♪」なんて言って、運動もしていないのに飯食って挙句の果てにタバコ吸って、それでまたロープウェイで下って、車で帰る。
いや、別にそれでもいいじゃないか、人それぞれ・・・でも自分に対してはなんとなく許せない、病気なんでしょうか(笑)
いや、トレイルランナーあるあるなはず!

その後はなんとそのまま東京の家近くまで乗っけてもらいました、いやはやウラベさんお世話になりました。
そういえばウラベさんの部隊の隊長はマラソン大好き人間らしく、ウラベさんも嫌々(^^;)走らされて大会に出ているそうなので、またどこかで会うかもしれませんね(^^)

感想など

週末はゲストハウスに泊まるという生活スタイル、アリかもしれませんね(^^)
特に僕みたいに一人暮らししていると家に居ても会話するのは熱帯魚くらいで、それじゃあ未来も暗い。
そうなるといろんな人と団欒できるゲストハウスは人間との会話に飢えた僕にはうってつけかもしれません。
ウラベさんによると消防士とは狭いコミュニティーなので、こうやって旅に出ていろんな人と会話するのが気晴らしになるんだとか。同じ感覚なのかも。

これまで旅といえば「自転車&宿」というスタイル、さらには自転車で○○まで走ったぞ!という達成感を目的にしていたように思います。
今回みたいな「ラン&ゲストハウス」というスタイルが自分の中で増えていくかもしれません。
日中帯を自転車なりランを頑張りすぎると夜の団欒で寝てしまうので、ほどほどに頑張って夜を楽しむ旅。
とにかく今後も積極的にゲストハウスを利用したいのは間違いないですね(^^)

今回利用した宿

「ゲストハウス 箱根ねんねこや」
箱根の宮城野にある古民家をリフォームしたゲストハウスです。
女将のレナさんとそのお母さんの二人で営業されているようです。
他の地区とは違った宮城野ののどかな雰囲気もさることながら、お二人の人柄によりのんびり出来る、そんなゲストハウスです。
一人暮らしで会話相手は熱帯魚くらい、という方にはオススメしたい宿です。
URL:http://hakone-nennekoya.com/
※木金土営業

ラン装備

ザック:モンベル クロスランナーパック15
シューズ:ワラーチ
Tシャツ:モンベルW.I.C T、2014ハセツネ完走Tなど
ズボン:ユニクロ 短パン
インナー:ファイントラック アクティブスキンT
インナー:SKINS A400 ハーフタイツ
アウター:ユニクロ ウィンドブレーカー
帽子:モンベル

もちもの

パタゴニア キャプリーン4
ファイントラック ドラウトセンサーパンツ
消毒スプレー
三角巾
緊急用水350ml
絆創膏
ipod
携帯ラジオ
玄米おにぎり2個
エナジードリンク1本
水500ml2本
飴 数個
素焼きアーモンド
ハンドタオル
など