2014年年忘れ うさかめランニングデータまとめ

2014年年忘れ うさかめランニングデータまとめ

クリスマスも終わり、2014年もあと数日となった今日は2014年12月26日。
仕事もひと段落。
そこでランニングデータを解析して1年を振り返ってました。

シューズ別走行距離

シューズ距離主な戦歴(大会)主な戦歴(練習)
ホカオネオネ マファテ2811.4 kmUTMF / おんたけウルトラ / UTKK /
YNMC / ハセツネ / もろやまハーフマラソン
ニューバランス ミニマス MT1010453.1 kmダイトレ / 鎌倉アルプス / 三浦アルプス試走会
モントレイル バハダ440.3 km富士山麓ロゲ三浦半島縦断往復 / 箱根外輪山
ワラーチ初代(厚さ10mm)438.5 km名栗U字連山トレイル記録会高尾~陣馬~奥多摩
ワラーチ2代目(厚さ13mm)431.8 km伊豆大島ロゲ / 富士山マラソン高尾~陣馬~奥多摩 / 箱根外輪山
アシックス ゲルカヤノ43.0 km一人箱根駅伝
ビブラムファイブフィンガー Trek Sport36.1 km多摩川
アルトラ ローンピーク2.020.7 km多摩川
裸足16.9 km多摩川
ビジネスシューズ4.3 km
クロックサンダル1.6 km

2014年の総走行距離は2704.5km。
それをシューズ別にみてみました。

1位 ホカオネ マファテ2
一番走ったのはホカオネのマファテ2。ホカオネオネの中でも山岳用となる本シューズ。
購入は2014年の春前。岩本町にあるランボーイランガールで40%オフで購入しました。UTMF用です。
2014年のロングレースではほとんどこれを履いていたかと思います。
UTMF、おんたけウルトラ、YNMCと100km越えのウルトラトレイルを無事完走できたのもホカオネのおかげだったのかもしれません。
ショック吸収の機能もさることながら、終盤では「ローリング機能」にも助けられた感がありました。
しかしながら、ホカオネは指先がキツイのか、爪が死にやすく、8本の爪が剥がれてしまいました。
爪が剥がれることによるデメリットはそんなになさそうですが、どうも見た目が痛々しいので、対策をと思っていますが、解決策が見当たりません。。
靴下を替えることにより多少緩和された感じはありますが。

ワラーチ
ワラーチは初代、2代目と各々で見ると4位、5位ですが、「ワラーチ」とカテゴライズして考えると870kmとホカオネよりも走っていたことになります。
そしてワラーチはついに生涯で一番履いた靴となりました。
ロングレースこそ経験はないものの、普段の練習ではほぼワラーチで走っていました。
山も40kmくらいまでなら数回、11月には富士山フルマラソンでワラーチを導入し、3時間14分とPBタイムを大幅更新出来ました。
ワラーチが素晴らしいのはその軽さ、そして靴下を履かなくても良い開放感。
軽いしコンパクトなので旅先にも持って行きやすく、活躍の頻度が上がります。
また、厚みは初代で10mm、2代目で13mmとなっていますが、この3mmでも大分感触が変わり、13mmのほうがワラーチですがクッション感が増え、よりロングに適したものになっていると思います。
いずれは100kmくらいのレースでもワラーチで走りきりたいですね。

ミニマス
これも2014年の春前の購入だったかと思います。UTMFシューズの2軍を意識して買いました。
裸足感覚シューズなので、脹脛辺りへのダメージが大きいのか、足が疲れやすく、ロングには向いていない感じでした。
しかし、最初に走った感想はワラーチに似ている!といったもので、履き心地は好きでした。
それで結構履いていたのもあり、夏ごろの山の中でシューズが破けてしまい、そこで捨てることになりました。

バハダ
これもUTMF用を考えて購入。こうみるとUTMF用のシューズ選びで大分迷走していましたね・・。
売り文句的には「バランスが良い」といったところだと思いますが、まさにその通りだと思います。
履き心地が良いです。
購入後、一発目に履いたが三浦半島往復77km。途中、膝が痛くなってしまいましたが、それでも走れました。
その後も富士山麓ロゲなどに投入してきましたが、現在はなんと普段履きにしてしまっています(^^;)
紐を山で使う黄色ノロープ?みたいなのに替え、ロックで締めると見た目が良くなり、普段履きでいけるな!ってことになりました。

アルトラ ローンピーク2.0
ホカオネに変わるべくウルトラトレイル用として購入したのが、このアルトラ ローンピーク2.0。
本当はアルトラのオリンパスが欲しかったのですが、オリンパスは値段が1万7千円くらいして高かったので、比較的安いこちらにしました(^^;)
1.5に比べるとクッション性も増し、より安定感があるようです。実際に店で履き比べましたが、2.0の方が安定感あると感じ、購入しました。
アルトラにした一番の目的は爪剥がれの防止です。
履いてみると、確かに指先が快適です。
まだトレイルでは試していないのですが、下りなんかはガンガン飛ばせそうな感触でした。
2014年、ウルトラトレイルで活躍してくれることを祈ります。

ゲルカヤノ
ついこないだ、一人箱根駅伝をやろうという企画があり、面白そうなので参加を決めたのですが、迷ったのがシューズ。
そういえばロードのロング用の靴は持っていない?
ホカオネ、アルトラは山岳用だし・・。
で、物入れの奥のほうから引っ張り出してきたのが、このゲルカヤノ。
これを購入したのはいつでしょう。2010年くらいだと思います。
ランニングを始めた時、最初に購入したのは見た目で選んだナイキの薄いシューズ。
足が出来ていないのにそんな薄いシューズで走っていたので、当然故障。
そして購入したのがこのゲルカヤノでした。
ゲルカヤノはロード用のいわゆるクッション系のシューズ。
2011年には宮古島トライアスロンなんかもこれで完走しています。

前置きが長くなりましたが、一人箱根駅伝ではこれを使用。
しかしながら40kmもしないうちに故障していた足裏が痛くなり、終了。
これはシューズ云々より、足が故障しているのに参加したのが問題でした。
今後、履く機会はあるか分かりませんが、とりあえずまた、物置の奥のほうに入れておきました。

裸足
裸足でほとんど走らなくなりました(^^;)
2013年はその斬新さから、結構走っていましたが、今はワラーチが最も走りやすいと感じており、あまり走らなくなりました。
たまに気分転換に裸足になる程度です。

トレイルでの走行距離

2014年の総走行距離は2704.5kmでしたが、その内、トレイルはどれくらい占めているのか調べました。
結果は、1376.1km。おおよそ半分です。
最近はめっきりトライアスロン熱が冷め、トレラン一本といった感じですが、この割合は多いのか、順当なのか。
ロードは本当に嫌いなので、理想は100%トレイルですけどね(^^;)

山に行った回数は33回。1回の平均走行距離は42.8km。
これはUTMFなどの大会も含めていますが、やはりトレイルだと距離が長くなりますね。

先ほどはロードもトレイルも併せたシューズ別走行距離でしたが、今度はトレイルでのシューズ別走行距離を見てゆきます。

シューズ距離
ホカオネ638.4km
ミニマス355.1km
バハダ224.5km
ワラーチ120.6km
ワラーチ237.5km

こちらもトータルの結果と同様、1位はホカオネとなりました。
ホカオネ、ミニマスはトータル走行距離に占めるトレイルの割合が偶然ですが2つとも約78%。
この2つはよりトレイルでの使用頻度が高かったようです。

それに比べ、「ワラーチ」の走行距離は初代、2代目合わせて158kmですが、トータル走行距離は870kmなので、トレイルでの使用割合は約18%。
ワラーチはほとんどロードで使っていたことが分かりました。
やはり日々の仕事終わりに多摩川で走る時はワラーチ、ということが多かったかと思います。

月間走行距離

次に月間走行距離です。

走行距離
1月254.3 km
2月191.7 km
3月314.1 km
4月279.6 km
5月259.8 km
6月238.5 km
7月257.1 km
8月170.7 km
9月238.7 km
10月206.6 km
11月191.7 km
12月101.5 km

とても月並みなデータな感じです。
3月には初めて300kmを越えました。UTMFを意識していたのもあったかと思います。
12月は最低のかろうじて100km越え。
11月末の富士山マラソンで足裏を故障してしまい、ほとんど走れなくなりました。

平均の月間走行距離は225.4km。
ちなみに走り始めた2010年の平均が73.6km、2011年が91.8km、2012年が131.0km、2013年が185.3kmでしたので、一応、過去最高とはなりました。
ランニングだけでみると右肩上がりですが、僕はトライアスロンもやっていたので、2010年~2011年あたりはスイム、バイクの練習もしていたので、一概に練習量が増えた、減ったの判断は難しいところです。
感覚的には2011年の宮古島トライアスロン前が一番頑張っていた気がします。
毎週水曜日には必ず通しで3km泳いで、週末は100km以上のバイク、ランはそこそこといった感じでした。
スイムは気持ち悪かろうが、眠かろうが泳いでいたので、今はなんか軟弱になりました・・。

山別トレラン回数

山に行った全33回を山別に分類しました。

回数
南高尾 / 陣馬 / 奥多摩系10 回
三浦、鎌倉アルプス7 回
ダイトレ系3 回
奥多摩3 回
丹沢系2 回
富士山麓2 回
箱根外輪2 回
伊豆大島 三原山1 回
名栗1 回
おんたけ1 回
武尊山1 回

結果、一番多かったのは「南高尾 / 陣馬 / 奥多摩系」。
これは南高尾~陣馬から派生するコースです。
陣馬で藤野方面に下山や陣馬山から先の生藤山、数馬峠などにもよく行きました。
あとは高尾山に登っただけの記録もここに含めています。
やはり自宅からも比較的アクセスが良く、山山しいトレランができるこのルートは今後もメインになってくると思います。

2番目に多かったのは三浦アルプス、鎌倉アルプスです。
これは1月~3月がメインの冬トレランコースです。
夏は蜘蛛の巣やら暑さで行く気にもならない本コースですが、冬場の練習場にはもってこいでした。
また、このコースを教えてもらったのが2014年とあり、当初はバカの一つ覚えのように通い、結果2番目に多く行った山となりました。

ダイトレは「ダイヤモンドトレール」。関西では有名はコースで、帰省の際によく走りに行きます。

富士山麓、としたのは、一つは「富士山麓ロゲ」でもう一つは「UTMF」。
UTMFも富士山麓としました。

好きな山は南高尾~陣馬系と箱根外輪。
どちらも人、茶屋が多く、補給が容易なコースです。
やっぱり山が好きといっても、そういった部分に頼るあたり、ハイカーではないのかもしれません。

総括

ざっと2014年をデータで振り返ってきましたが、データから分かったことは、例年以上にランニングをしていること、ワラーチで一番走っており、またロード割合が高かったことくらいでしょうか。
2014年はUTMF、おんたけウルトラ、山田昇杯(YNMC)と3本のウルトラトレイルと、初参戦となったハセツネ、またワラーチで参戦した富士山マラソン。
参戦した大会はほとんど完走できるか分からないようなものばかりでしたが、全て完走できたことがとても嬉しく思っています。
UTMFは初の100マイルレース完走。そして富士山マラソンではこれまでのフルPB4時間7分を大幅更新の3時間14分。しかもワラーチで走りきれたことが嬉しかったです。
あと、印象的なのは2014年の7月と9月に開催したUTKK(Ultra Trail Kotori Kiss)という大会。僭越ながらこの大会は僕が主催をさせていただいた大会です。
オリジナル缶バッチ作成、タスキ、ゼッケン、ミサンガ、私設エイド、HP製作・・。多くの人に手伝ってもらい、参加していただき、2回とも無事終了。
参加者の笑顔がとても印象に残る大会でした。2015年も出来れば開催したいと思っています。

大会ではそれなりに満足できたものの、普段のトレーニングで挑戦できていなかった感があります。
それは2013年で言うところの「熊野古道70km」であったり、「奥多摩~甲武信ヶ岳」の縦走であったりといった初めての場所&長距離トレイルといったものです。
どちらも記憶に良く残っています。
2015年ではそういった挑戦がまた出来ればと思います。
そしてUTMBにエントリーしました。
当選し、行くことになれば初海外レースとなります。
外れたらUTMFをメインレースに持っていくと思います(こちらも外れる可能性あるが)。

長くなりましたが、以上、2014年 年忘れ うさかめランニングデータまとめ でした。
2015年も宜しくお願いします。