房総半島自転車旅行②
コース(2日目)
2日目のスタートは白浜。
そこから86号線にて北上。館山へ。
館山からは海辺沿いの道で北上。
那古船形駅より、ローカルな道に入り、岩井へ。
岩井からは内房なぎさラインで浜金谷。
浜金谷より東京湾フェリーで久里浜へ。
京急久里浜から輪行で帰宅。
走行距離:46.9km
・・・自転車快適度・・・
白浜~館山(86号線) ★★★★☆
館山~岩井 ★★★★☆
岩井~浜金谷 ★★★☆☆
白浜観光
おはようございます。2014年11月16日、日曜日。
朝は7時ごろ起床。7時~9時にモーニングブッフェがやっているので、準備します。
ホテルの宿泊では、このブッフェがとても楽しみです。
朝から色んな食べ物をゆっくりした時間の中食べる・・。最高です。
盛り付けの下手さはご勘弁。
最近読んだ「みんな大好き食品添加物」という本の影響で、その食べ物の裏側を探る癖がつきました。
この肉は本当に「肉」なのか?食品添加物で結着された肉もどきなのでは?など。
そう考えると、いかに加工されていないものを食べるかということになってきます。
ブッフェなのに、好きなものを食べない?なんか不器用ですね。
卵かけご飯+海苔が旨い。これなら加工度も少ないはず!なんて考えながら。。
さて、短い宿泊もそろそろ終わり。
9時45分ごろチェックアウト。
しばし、白浜をぶらぶらすることとします。
今日も良い天気となりそうです。
海を見ながらのブランコ?
駐車場にキャンピングカーが泊まっており、どうやらそこで宿泊していた人がいました。
キャンピングカー、ありかも!
野島崎灯台というのがあったので、そちらを散歩することにしました。
最南端の牌。千葉県の最南端ということでしょうか?
旅をしていると、こういった最南端やら、最北端やら、どうも端っこを目指したくなります。
岩がごつごつしたエリアです。
こんなところにベンチがおいてありました。しゃれていますね。
しばらく周辺の道を散歩。観光客らしきおじさんにどこまで行くんだと声を掛けられます。皆休日モードですかね。
化けトン
その後、86号線にて北上し館山へ。館山は特に観光することなく、スルーして海沿いの道へ。
この道を走るのは初めてかもしれません。北条海岸というところです。
302号線を使えば、迷うことなく本日の目的地である浜金谷に行けるのですが、いかんせん交通量が多そうなので、なるべく避けてローカルな道を探りながら進みます。
那古船形駅周辺で302号を離れ、富津館山道路(たぶん自転車不可)と併走するローカル道へ。
狙いは的中。交通量が少なく、のどかな道が続きます。
調子に乗って、さらにローカルな道へ入るべく、途中右折して、岩婦温泉というところに出る古い林道へ。
すぐに暗いトンネルが。
ちょっと入るのをためらいます。
が、意を決して出発。中に入るにつれ、どんどん光がなくなっていきます。ついには真っ暗。自分がどこを走っているのか分からなくなります。
これはまずい!ここで地面に何かあったら転んでしまう。戻る?いや、こんな薄気味悪いところでスピードを落としたくない・・。
後ろを振り返ると何かいそうで。ただただ、闇の中を感覚だけで前に進みます。
ようやく出口が広がってきて、地面もうっすら見えてきました。
トンネルを通り抜けた先は千と千尋の世界!なんてことはなく日本でした。
道はアスファルトですが、とても荒れており、車が通っていないことが容易に想像できます。
人が入っていないアスファルトの道っていうのはなんだか独特の気味悪さがあります。
なんらかの理由で閉鎖された道・・。
そうこうしているうちに2つ目のトンネル。今度はさっきよりも長い!?
案の定、入って数秒で辺りは真っ暗。目の前に何かが出てきたら、避け切れません。何かって何?って感じですが・・。
怖すぎる。交通量の多いトンネルは交通事故への恐怖。交通量の極端に少ないトンネルはお化けへの恐怖。トンネルって嫌ですね。
11月の冷たい風とは一味違う肌寒さを感じながら、2つ目のトンネルも無事通り抜けることができました。
そして3つ目のトンネル。これは短いので真っ暗になることなく、通り抜けました。
通り抜けると右手に池が見えました。
そこには釣り人が数名。良かった人里だ。
後でこのトンネルのことを検索してみると、化けトンとして紹介されているサイトがありました。いわゆる「出る」トンネルですね・・。
無事でよかったです。
牛がいました。
その後、「道の駅富楽里とみやま」に到着。
土産など購入。
道の駅を出た先で、とても綺麗なお花畑がありました。特に観光所ではないようです。
その後も懲りずに内房なぎさラインをなるべく使わないルートを模索するも、通行止めなどで失敗。
むしろ撃つ人がいることにびっくりですね。
浜金谷
あきらめて内房なぎさラインへ。
ツーリングしているバイクの爆音といったら・・。
なぎさライン沿いの「道の駅きょなん」に到着。
水を購入。
この旅でほとんど活躍することのなかった携帯ラジオを聴くことにします。
当初はラジオを聞きながら海沿いの道をのんびり走る~なんて考えていたのですが、実際は車の音とか風がうるさくて全然聞こえなかったです。
丁度ラジオからは横浜国際女子マラソンの実況中継が流れていました。
知り合いも出ているので頑張ってるのかなぁ、なんて考えたり。
そこから先に数箇所、車道を避けては通れないトンネルがあるんですよね。
入り口に「歩行者、自転車はこのボタンを押してください」ってボタンがあったので押してみるも、どんな効果があったのかは謎です。
トンネルを抜けた先にあったカフェ。とても繁盛していました。人が多いところは苦手なので、早々に切り上げます。
そして無事に浜金谷に到着。時間は13時20分くらい。
次のフェリーの時間は14時20分。時間があったので、浜金谷駅近くの飯屋に入りました。
ラー飯丼なるもの。800円。この近辺の名物、ぬるぬる「かじめ」が入っています。
中華丼に近いですね。
14時10分。東京湾フェリーに乗船。
ちなみに輪行袋に自転車をつめれば、自転車料金は不要。片道730円です。
帰宅
船は40分ほどで久里浜へ。
船内ではほとんど寝てました(^^;)
そうだ、帰りに馴染みの自転車屋、サイクルスポーツセンターすぎやまに寄って帰ろう。
と、ここで土産を物色。が、ここは久里浜。千葉県土産などはなく、仕方がないので「横須賀海軍カレー」を購入。
横須賀など行ってないのですが、持って行くことが大事です。
フェリー乗り場から自転車で10分ほど走って京急久里浜駅に到着。
ここから輪行で帰りました。
久々の自転車旅行。いや、夏季休暇にもやったからそんなでもないか・・。
ともあれ、事故なく、旅を終えることが出来たことに感謝です。
房総半島自転車旅行 おわり
・・・お店紹介・・・
いすみ鉄道一日フリーパス乗車券
磯料理 朴亭 / (勝浦)(坦々麺を食べた店) / ★★☆☆☆
ホテル ライズリゾート / (白浜) / ★★★☆☆
板前料理きよ都 / (白浜)(晩飯を食べた店) / ★★★★☆
味はな / (浜金谷)(ラー飯を食べた店) / ★★☆☆☆