第1回上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル参戦記①
第1回上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル(山田昇杯)参戦記
2014年9月21日に開催された「第1回上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル(山田昇杯)」通称YNMCに参戦してきましたので、そのレポートです。
ちなみにこの大会、呼び名が沢山あって、どう呼べばいいかわかりません・・。
山田昇メモリアルカップ、山田昇杯、武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル、YNMC、第1回川場村 山田昇メモリアルカップ・・・。
受付会場へ
2014年9月20日(土)
YNMCの会場である群馬県川場村に向かうべく、まずは品川駅へ。
ここで小学校の時の同級生、Hと合流。
今回Hは上州武尊の60kの部に参戦。
レンタカーで会場に向かうというので、相乗りさせていただきました。
高速道路を使って約3時間、沼田に到着。
まずは腹ごしらえで、回転寿司のかっぱ寿司へ。
通常のレーンとは別に、高速のレーンが設置されており、これを初めて見た僕は大興奮!
だって、新幹線の形をした皿受けが注文した人のところまで瞬時にお届けするんですよ。
そんなこんなで10皿ほど食べました。
その後、川場村役場体育館へ。
こちらでHとはお別れ。
昔話やら色々話せて楽しかった!ありがとう!お互い完走しよう!
体育館で受付を済ませます。
16:30から説明会があるようですが、会場が遠く、眠気もあったのでパスしました。
そのまま宿へ。
今回お世話になる宿は「ペンション高鳥」
ちなみに一緒に泊まるはずだったフクちゃんは今日になって発熱の為、DNS。
当日キャンセルは100%料金頂きますとのこと。仕方ありません。
一人9000円で二人分だから18000円。
でもちょっと、え?って思ったのは、
宿が言うには、今回一人で泊まるんだから、一人宿泊の場合の上乗せ金+1000円を含めて、
18000+1000=19000円にしようかという話。
いや、それなら9000+1000で合計10000円にするのが筋だと思うのですが・・。
それで結局18000円になって、なぜか僕はありがとうございますとか言ってるし。
ご飯も二人分出なかったし、この辺りは宿の裁量なんでしょうね。
その後、荷物整理&仮眠。
起きたら大分すっきりしたので、周辺散歩することに。
YNMCの案内板発見。
ここは最初に走るのかな?なんてこの時は考えてましたが、結局これは最後の最後に通る箇所でした。
東日本道の駅人気ランキング1位の「川場田園プラザ」。
確かに色々見て周るところがあって、いい感じです。
18時半より晩御飯。
ペンション高鳥の晩御飯は中華料理。これは美味しい!
お米は川場村のものらしく、こちらもとても美味しく、4杯くらいおかわりしました(^^)
お茶は薬草なのだとか。
風呂に入り、21時半ごろ就寝。
明日は3時起きです。
レーススタート
2014年9月21日(日)
いよいよレース当日。
起床は予定通りの3時。
起きてテーピング、ガーニーグー(足裏のワセリンみたいなもの)を施し、レース用の服装に着替えます。
ふと窓の隙間より入る冷気から、外の温度の低さが伺えます。
迷った挙句、ロングタイツ(C3-fit)を履くことに。
3時半、1階に下りて朝食。おにぎりを3つ頂きました。
4時、いよいよスタート地点へ出発。
まだ外は暗く、会場までの道を少しロストしてしまいました。
少し余分に歩いてしまいましたが、約1kmほどで会場へ到着。
まずは体育館へ。
その途中、K元さんに出会います。
互いの健闘を誓い、お別れ。
周りを見ていると、半数近くが、短パンもしくは短パンとカーフガードの組み合わせ。
それを見て結局、自分も短パン&カーフガードの組み合わせで行くことにします。
上は半袖&アームカバー、そして今回初導入のモンベルEXライトウインドベスト。
デポ用の荷物を預けに行きます。
トイレを済ませ、いよいよスタート地点へ。
位置は大体半分くらい。
現在4:50。あと10分。
まだ辺りは暗いです。
そして5:00。YNMCスタートです!!
スタート地点で一瞬だけ鏑木さんが見えました。UTMFのゴールの時に会って以来です。帰ってきますよ!
スタート渋滞はほぼなく、すぐさまロード区間へ。
スタート~A1 エイド第4駐車場[12km地点]
5:36
スタートしてから30分ほどで明るくなり、トレイルへ突入。
5:36
6:07
そして6:30ごろ、最初のエイド第4駐車場(約12km地点)に到着。
想定より大分速いペースです。
でも無理している感はなく、まだまだ走れる感じだったので、5分ほどでエイドを後にして次に進みます。
剣ヶ峰、スカイビュー!
6:59
最初の大きい山、剣ヶ峰へ。
しばらく登ると上のほうから歓喜の声が。
そこにはスカイビューが待っていました!!
7:41
7:43
7:43
7:46
7:51
この辺りから一緒になったM尾さん。
少し前まで雨予報だったのがウソみたいです。
来てよかった!!もう満足です(^^)
蜂に刺される
剣ヶ峰は終わり、緩やかなで細かい登り下りのトレイル区間へ。
そこで前方を行く選手たちから悲鳴の声が・・。
なんだか嫌な予感がするなぁと思ったその刹那。
左足の脹脛裏側に鋭い痛みを感じます!
やられた、これは蜂でしょう。
周りからも蜂に刺されたとの声。
どうすればいい??
周りの選手は続行の人もいたり、止まってポイズンリムーバーで毒を抜いている選手も。
僕はこの時ポイズンリムーバーを所持していなかったので、とりあえず進むことに。
走っている間も痛みは続きます。
水の流れている箇所があったので、そこで刺された箇所を水で洗い流し、中身を搾り出すようにします。
どこかで水で流すと良いと読んだことがあるからです。
とりあえず今出来ることはこれくらい。
体調が悪くなったら、最悪次のエイドでリタイアか。考えたくないけど。
A2 宝台樹スキー場[29km地点]
その後ゲレンデを下りました。結構急な下りで膝を痛めないように慎重に・・。
9:35
下った先に2つ目のエイド、宝台樹スキー場。約29km地点です。
ここから先は約30kmエイドがなく、コース最高峰の武尊山を越える区間となります。
幸い、味噌汁とおにぎりがあったので、それらを組み合わせて胃に放り込みます。
やっぱり走ると固形物は食べにくくなりますね。水分と一緒に食べないと入りません。
ここまでの水消費量を考えて、次のA3までは水1リットルで行くことにしました。
蜂に刺された箇所は痛みますが、体調は悪くありません。続行です。
よし、武尊山、行くぞー!