大倉~蛭ヶ岳往復

コース

往路:大倉バス停⇒塔ノ岳⇒丹沢山⇒蛭ヶ岳
復路:蛭ヶ岳⇒丹沢山⇒塔ノ岳⇒大倉バス停

大倉から蛭ヶ岳を往復する一般的なコースです。
距離は往復で約28km。
大倉バス停(290m)から塔ノ岳(1491m)の道はひたすら登りです。
危険個所は丹沢⇒蛭ヶ岳途中にある鎖場(鬼ヶ岩?)。
あと、丹沢⇒蛭ヶ岳で道が狭く横が急斜面というポイントがあったので要注意です。

今回は膝のガングリオンの様子見&先週のレースの疲れが残っている&仲間との行動の為、ゆっくりペースで行きました。

大倉バス停⇒塔ノ岳

当日の天気は曇り。たまに小雨or霧。
大倉バス停から見える山頂はガスっており、霧の濃さが容易に想像できました。

準備をして10時過ぎ、大倉バス停を出発。
天気が良くないにも関わらず、多くの人がいました。
塔ノ岳には12時前に到着。
シカが1匹いました。
先々週見えていた富士山は影もなく、辺りは濃い霧に包まれていました。
止まると寒かったです。
少し休憩し、いよいよ初となる丹沢山~蛭ヶ岳への道へ!

丹沢山⇒蛭ヶ岳

丹沢山方面の道は最初下りから始まります。
塔ノ岳と丹沢山の標高を比較した際、丹沢山の方が高いので、
「今下った分、後で登るんだろうなぁ」なんて考えると少し憂鬱でした(^^;)
道は整備されていています。
木の階段&木の歩く用の板?が敷かれている事が多く、環境保護の観点からその上を通ることがルールとなっています。
しかしながら、その木の道や階段は歩幅が制限されたり、ストックを使いにくかったりして進みにくかったです。

3km弱で丹沢山に到着。あっという間でした。
ここで少し休憩。周りの人と話をして、いざ蛭ヶ岳へ。

丹沢山⇒蛭ヶ岳

塔ノ岳を出た後、人が減った印象でしたが、蛭ヶ岳への道はさらに少ない感じ。
周りは濃い霧で景色が全く見えませんでした。

蛭ヶ岳への道。ガスにより視界不良。

天気が良ければいい道なんだろうなぁと少し残念でした。
鬼ヶ岩という場所でしょうか?途中に急斜面の岩場を下る場所があり、滑りそうで怖かったです。

鬼ヶ岩を越え、1km弱で蛭ヶ岳到着。
所要時間は大倉バス停から約3時間50分くらい。
景色は・・何も見えませんでした(--;)

蛭ヶ岳山頂。辺りは相変わらずのガス。

山小屋があったので休憩していくことにしました。

蛭ヶ岳山荘、ベランダ入口より入った休憩所。

山荘には宿泊されるグループが2組ほどいました。
そのうちの1組のご夫婦と山について話しました。
なんか暖炉を囲んでのこういう雰囲気、良いですね(^^)

蛭ヶ岳山荘料金について少しメモ。
休憩料(トイレ代込200円)
宿泊は2食付で7000円。
ドリップコーヒー500円。
ベランダでの休憩は無料。

20~30分ゆっくりして復路へ。

復路

外に出ると・・・寒い!!
ユニクロで購入した軽量の防水パーカーを着ることに。結構良い感じです。
風も少し強くなり、霧は相変わらず濃い感じ。
帰りは下り基調なので、楽に進むことが出来たと思います。
1時間40分ほどで塔ノ岳に到着。
人はほとんどいませんでした。
そういえばここに温度計があったのですが、0℃を指していました。

そこから大倉まで激下り。
岩場の下りは足へのダメージも多く、あまり楽しく走れませんでした(--;)

で、なんとか大倉バス停に帰還。
バスに乗り、渋沢駅へ。
渋沢駅からスーパー銭湯の「湯花楽 秦野店」行きのバスが出ているとのことだったのですが、
どうやら土曜日は出ていないようでした・・。
仕方なく大嫌いなタクシーで行くことに。
初乗り料金でいけました。
銭湯は混みこみで、ご飯を食べることが出来ず、渋沢駅の箱根そばで食事し、そのまま電車に乗り帰宅。

ヒルが出るまではしばらくは丹沢を走りたいですね(^^)

おわり

装備

頭:サンバイザー
上:SKINS A400 Tシャツ
上:モントレイル トレントフライヤー(状況によりけり)
上:ユニクロ 防水パーカー(状況によりけり)
上:ロングTシャツ
タイツ:スタビライクス
下:コロンビア 短パン
靴:ビブラムファイブフィンガー
靴下:ダイソーの5本指
手袋:ファイントラックの防水製の手袋
ストック:ブラックダイヤモンド ディスタンス

まとめ

・ヒルはまだいない。
・3月の塔ノ岳山頂は0℃になることもある。
・塔ノ岳⇒大倉バス停の下りは膝へのダメージが大きい。
・渋沢⇒湯花楽 秦野店のバスは土曜日出ていない。