第27回全日本トライアスロン宮古島大会 完走記⑤
大会メモ
						大会のメモがあったので、それをそのまま転記します。
						誰かの新たなストロングマン誕生への手助けになればと思い。
					
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						年明け、地元大阪で初詣ランニング&雪の中ランニングなど、積極的にランをする。
						フルで痛めていた左膝をかばっていたのか、アフターが足りなかったのか、右ひざ内側が痛み出す。
						それからは右ひざの故障との戦い。
						ランには積極的になれず、スイム、バイク中心になる。
						スイムは好調。毎回3km連続で泳ぐようにした。
						1時間6分ほどで泳げるようになる。
					
						週末はできるだけロングバイク練習
					
						ランの大会を冬場に考えていたが、膝の故障の為、見送りの連続。
						ランに不安を覚える。
					
						大会2週間前。
						バイクを宮古島へ輸送する。
						高円寺のメイストームに委託。
						段ボール代、梱包代、輸送費もろもろで9500円くらい。
						ようやく暖かくなってきた。
						ランは10km程度走れるまでになってきた。
					
						大会一週間前。
						レーニング量を落とす。
						ランはやめてウォーキング。
						1週間前の日曜日に観音崎往復100kmバイク実践時に両膝にいやな痛みを残してしまう。
						馴染みの整骨院にメール、電話と連絡を取るが連絡がつかない。
						仕方なく温泉とセルフマッサージでリカバリー。
						就寝時はSKINSのリカバリータイツを履いた。
						右ひざは年明けから調子が悪かったので、日常的に湿布をはっていた。
						その週の火曜日から5時起きにして、早起きに慣れておいた。
						早起き後、多摩川ウォーキング。
						川沿いでは年配の方がラジオ体操をやっていた。
					
						ロングライドに備えてウェア関連をようやく揃え始める。
						パッドつきのインナーなど。
					
						4/22金曜日
						AM5:00起き。
					
						前日にある程度用意を済ませていたので、軽くまとめて羽田空港へ向かう。
						9:00ごろ羽田着。
						荷物チェックでハサミを捨てる。
						10:25予定通り羽田を出発。那覇へ。
						飛行機に乗ることが少なく、飛行機に感動。
						時速800km近く、高度10000m超え、気温-50度。
						非日常的な世界なんだと改めて思う。
						どこにそんな力があるのか、出発前の静かな感じから、いっぺんに飛び立つ様はどことなくトライアスロンに似ているな、なんて考える。
						那覇で宮古行きの便に乗り換え。
						乗り換え時間はほとんどなく、那覇はほぼ滞在していない。
					
						宮古行きの便で、両隣が宮古島のおじさんとおばさん。
						色々話してくれた。
						激励の言葉を頂き、改めて島全体で応援してくれるんだと実感。
						機内のアナウンスでは選手歓迎、激励の言葉も。
					
						14:00過ぎ、予定通り、宮古島着。
						やはり暖かい。
						到着してからトヨタレンタカーへいき、車を借りる。
						そのままホテルピースアイランドへ。
					
						荷物を軽く整理して、ホテル1階に降りる。無事に愛車が届いている事を確認。
						セッティングする。やはりホテルには同じように参加者が多くいた。
						隣でセッティングしている人から空気入れを借りる。
						気さくな人だった。
					
						17:00が選手受付の制限時間なので急いで自転車で総合体育館に向かう。
					
						いつものように道に迷うが、運よく同じように体育館に向かう夫婦?に出会い、一緒についていく。
						途中、地元の生徒たちとすれ違う。
						なんと「ワイドー」と励ましてくれた。手をあげ答える
						ワイドーは宮古島の言葉で「頑張れ」
					
						体育館無事到着。写真でみていた歓迎ゲートをくぐり、登録会場へ。
						選手であることの証明となるリストバンドをつけらる。
						預託袋、書類等を受け取り一度ホテルに戻る。
						なんと、受領資料の中に地元小学校の子供からの絵付きメッセージが。
						完走を改めて誓う。
					
						18時からパーティーなので、軽く荷物を整理して自転車で体育館に向かう。
					
						名古屋の友達が見当たらない。
						目の前に料理があるが、話が長く、なかなか手をつけられない。
						また、ずっと立ちっぱなし。
						これが結構きつかった。
					
						開始1時間後くらいでようやく名古屋の友達に会う。
						去年の波崎トライアスロン以来だったので久々の再会
						ゴールで合うことを誓い握手し、会場を後にして再びホテルへ。
					
						軽く近くを走って11時前には就寝。
					
						大会前日4/23
						朝5時起き。
						荷物等の整理に追われる。
						ホテルの朝ご飯が朝7時からなので、その時間に朝食を取りに行く。
						バイキング制で、料理の質も良く、食が進む。
					
						ウェットスーツが午前中に届く予定なので、その旨ホテルに伝える。
						バイクを車に乗せてスイムスタート地点の東急リゾートへ。
						バイク預託を行う。
						ヘルメットを持っていかなかった為、注意される。
						備品は預託袋に入れると聞いていたので、逆にバイク以外のものは持って行ってはだめだと思っていた。
						失格にするとまで言われたので焦ったがなんとかパスできた。
					
						預託後観光を兼ねて池間大橋に向かう。
						雑誌で見ていた通りの絶景。
						ただ、風がとてつもなく強く、バイクに不安を覚える。
						池間大橋までの道のりに良さげなカフェがあったので帰り寄ろうと決める。
						池間大橋そばの海辺に向かう。
						砂がとても白く、良く見るとサンゴの砕けたもの?だったので驚く。
						海に軽く入ると冷たく、スイムに不安を覚える。
						そのまま戻って例のカフェへ。
						「ミニ水族館あります」と看板のあるカフェカラカラ。
						魚は好きなので引き寄せられるように中へ。
						中にはカラフルな魚の入った大きな水槽が。
					
						ママが丁寧に説明してくれる。
						お腹はすいていなかったので何も頼まずにいたのに明日応援&写真を撮ってくれるとまでいってくれた。
						ナンバーと名前を告げ、カフェを後にする。
					
						しばらく車で走っているとお腹がすいてきた。
						パンフレットにあった薬草雑炊の店が気になっていたのでそこに入り、注文
						かなりうまい。しかも青汁つき。800円
					
						宿に戻り、予約していたマッサージに向かう。
						場所はホテルから歩いて行ける整骨院一心堂。
						膝、背中にい高熱処理のマッサージを受ける。
						30分3000円。
						そのあと、ホテル周辺をブラブラ。
					
						当日は3:50起き
					
						▼以下完走後▼
					
						色々な思いを思って走ろうと思ったが、ほぼ無心だった。
						完走後、何か変るかと思ったけど、そんなに変わらなかった。
					
						レースまではてんやわんやだった。
						ハードルがいくつかあった。
						体力は持ちろん、抽選にパス、旅行の手続き、バイク輸送、大震災による大会の開催への不安など。
					
						参加者は1400人弱だが、若いもの順だと45番目くらい。
						完走した今、次の目標が欲しい。
						ロングレースだけども振り返ってみるとショートのようにあっという間だった。
						水曜日の夜はスイミングの日と決めて、飲んだあとでも泳いだ。
						クリスマスの夜だって泳いだ。
						レースで思い出すのは心地よさ、楽しさ、感動。
					
						トレーニングを始めて1年。
						宮古島大会までに練習した量は以下。
						スイム:183.65km
						バイク:2811.7km
						ラン:965.99km