第22回伊豆大島トライアスロン大会参戦記①

伊豆大島トライアスロン大会

2010年6月11日、伊豆大島で開催された「第22回伊豆大島トライアスロン大会」に参戦してきました。
この大会は自分のデビュー戦であり、思い入れのある大会なのです。
7年後の2017年6月に思い返しながら書いています。

竹芝桟橋より大島へ

2010年6月10日
夜、フェリーに乗船すべく浜松町駅、そして竹芝桟橋へ向かう。


21時00分
竹芝桟橋に向かう途中のコンビニで買出し。


21時28分
竹芝桟橋に到着。
伊豆大島トライアスロンに参加すると思われる格好の人々が多くおり、気持ちが高ぶる。
「皆、強くて速そうやなー・・」

伊豆大島到着


6月12日 5時50分
伊豆大島に到着!
空は曇っていてどんより、不安な気持ちが強い。


下船の準備。

直食&準備


6時43分
今回お世話になる宿「旅荘 富士や」で朝食。


その後、部屋でレースの準備。


受付に行って、手にナンバリングしました。
フルスーツのウェットスーツ着用者は手の甲にナンバリングします。
肩が出ているロングジョンタイプなら腕にナンバリング。

「35番」
番号は年齢の若い者順になっています。
いよいよ気持ちが入ってきました。
スタートは13時。

会場移動


12時47分
トランジットエリアでウェットスーツに着替えます。


波が高いということで、スイムの距離が1.5kmから1.2kmに変更となりました。


12時52分
スイム会場へと向かいます。
そして13時、レーススタート!!!!

レース

スイム

5月の暮れに、初めて伊豆大島を訪れて、海でスイムの練習をしました。
その時は足がつかないことや、海に何がいるのか分からない恐怖心から、「プールと全然違う・・こんなところで1.5kmも泳げるのか!?」と不安になっていました。
が、レースがいざ始まってみると、回りは一斉に海に飛び込み、自分もそれに身を任せるかたちとなり恐怖心は一切ありませんでした。
そして海がとても綺麗で感動した記憶。
大よそ33分でスイムを上がる。

バイク

スイムから上がったら、アスファルトの道を登る。
その途中にシャワーコーナーと水の給水がありました。
300mほど走ってバイクのあるトランジットエリアへ。
ここでウェットスーツを脱ごうにも、引っかかって中々脱げない。足を攣りそうになる。

バイクスタート。
バイクは自分が一番得意と感じているパート。
コースは10kmを4周回するコース。
行きの5kmは海沿いのサンセットパームラインを走る。ここは時たま風が強いけども、スピードを出せる区間。
折り返した後は農道。道がちょっと悪く、あまりスピードが出ない。
変わった音のする自転車が抜かしていくなと思ったら、ホイールに穴の開いていない自転車だったり(カーボンホイール?)、はたまたマウンテンバイクの選手がいたり(これはどうやら島のレンタサイクルらしい)。
バイクパートを1時間17分ほどで終える。

ラン

バイクパートを終え、シューズをナイキのランニングシューズに履き替える。
ランパートはバイクでも走ったサンセットパームラインを往復する10km。
バイクとのスピードの違いに変な感覚を覚えながらもランをスタートする。
途中、スプリント選手(全ての競技が半分のレース)の折り返し地点を見て、「辛い、ここで俺も折り返したい・・」と思う。

なんとか5kmを走り終えて、折り返し。
全く余裕はなく、息が切れまくる。
そしてランコースのボスである登り区間。
ここは辛くて歩いたかも。
その先、ゴールの浜の湯が見えるも、中々近づかない・・。
最後は振り絞ってなんとか初完走となる。
ランパートは55分、トータル2時間46分でした。

レース後

ゴール会場で蕎麦を食べる。
うまい!


16時39分
しばらくしてバイクなど荷物を回収しにトランジットエリアへ。


頑張ったランニングシューズ。


17時37分
宿に戻る。
薄くなった「35番」の文字。

打ち上げパーティー

伊豆大島トライアスロンの楽しみといえば「打ち上げパーティー」。
島をあげてレースを盛り上げてくれます。
徒歩で会場となる役場へ移動。


18時22分
途中、スイムのスタート地点を通過。




18時44分
会場には沢山の食べ物!!
頑張ったので食べまくります。


御神火太鼓が始まりました。
胸に響くあの演奏は、今でも忘れません。


19時9分
続いて表彰式。
優勝は外国人の方。


こちらは最高齢の男女選手。
確か80歳台だったような・・。凄すぎる!



20時30分
そろそろパーティーも終わり。
再び徒歩で宿に向かいます。
疲れ果てて、そのまま就寝。